虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

リトマス試験

2011年07月05日 | ランニング

7月の声を聞くとまず繰り出すのが生駒ボルダーコース。
起伏ありの往復
26キロは下界の暑さを避けてロング走をするにはうってつけの練習コースだ。
ランナーの考える事は大同小異。この日は驚くほど多くのお仲間さん達と擦れ違った。
思い起こせば
7~8年前。
私が練習場所としてここを教えられた頃にはこんなに沢山のランナーはいなかったかと。
「ひや~、あの人ら走ってはるわ~っ!歩いててもしんどい坂やのに元気やな~。」
などというハイカー達の驚きとも賞賛ともとれる声を聞きながら颯爽と駆け抜けていったものだ。
今ではここを走る輩は珍しくも何ともない。
「また
1人走る奴が来やがった。せわしないな~。」と迷惑がられるだけの事。
なにせこんな看板が出る位だもの。
          

盛りには少し早い時期だったが、その控えめさが却って私に相応しく可憐だと思えたあじさい園。何か?
     

その横ではこんなのが出ていて軟弱なランナーを誘惑する。
     
バカ、バカ~。こんなの出店するなよ~。どんなに心乱れてここを通過したかことかっ!

毎年紫陽花の時期になるとここにやってくる。
アジサイは土壌の酸性度によってその色を変化させるという。まるでリトマス試験紙のような花だ。
私にとって生駒ボルダーアジサイコースはさしずめ夏ランのリトマス試験か。
果たして今年の結果やいかに?
紫陽花の香りは例年以上に芳しかったが各ポイントの通過タイムは、全く芳しくなかったぞっ!
何?
看板に書いてあった「走らずゆっくり」を忠実に守って走らなかったからって?

あなたの国語の文法では『走らない』のラ行変格活用は『走れない』と同義語かっ!

ラン、リトマス試験判定結果。

         アルキ過ぎ性!!

      即効、追試っ!に
               酸性ちゃう「賛成」っ!
てか。