20年前の蒸し暑い夏の夜。
とある猿山の王国に待望の姫が誕生した。
お猿としてそれはそれは可愛らしく生まれた姫の誕生で王国は喜びで沸き返った。
近郊の小高い丘ではその夜、姫誕生を祝う花火が2万発も挙げられたほど。
しかし、幸せは永くは続かなかった。
自然開発という魔の手が姫の里山に容赦なく襲いかかったからだ。
平和だった王国は蹂躙され、哀れ王国の猿たちは離散し散り散りばらばらとなってしまった。
王国を守るために最後まで抵抗し、そして力尽きた国王夫妻は故郷の里山の土に眠っている。
一人残された姫は心優しき人間の婦人に拾われ慈しみ育てられた。
女性の教育の成果か、成長するにつけ猿の面影が次第に薄れ人間の子供らしく進化していった姫。
次第に姫の記憶から、里山の思い出も猿王国の姫であったという事実も薄れていく。
猿王夫妻が眠る、かの地は亡羊と続く緑の平原と化し征服王朝のメタボ族が球入れに興じている。
婦人は時折姫と共にこの地を訪れては、姫の記憶が薄れないようにと必ず王国の悲しい歴史を物語った。
可愛い猿の赤ちゃんだった当時の写真を見せながら・・・・・・・。
ただ姫は、その話を聞く度。
「そんなん嘘や~。絶対嘘や~!!
ふんっ。ママなんか大っ嫌い!」
と涙目で叫んだという。
姫誕生の祝福の花火はその後も途絶える事なく毎年8月1日、真夏の夜空を赤々と焦がし続けている。
(この物語は一部事実に基づくフィクションであり登場する人物・団体等は実在のものとは一切関係ありません。)
あれから20年、すっかり人間らしくなった姫、猿にも衣装の図。
20年経てばお猿の赤ちゃんも人間に進化する。
6年も走れば亀も兎に進化する?
そう言えば、当初たった1キロのダッシュに5分以上掛かっていた亀も5年ほど練習を積めば、1キロ5分以内で21キロもの距離を走り続けられるようになったんだっけ。
何事も成せば成るっ!!ってか。
でもここからの進化が、かなり厳しいんだよな。
猿も亀もガンバっ!
とある猿山の王国に待望の姫が誕生した。
お猿としてそれはそれは可愛らしく生まれた姫の誕生で王国は喜びで沸き返った。
近郊の小高い丘ではその夜、姫誕生を祝う花火が2万発も挙げられたほど。
しかし、幸せは永くは続かなかった。
自然開発という魔の手が姫の里山に容赦なく襲いかかったからだ。
平和だった王国は蹂躙され、哀れ王国の猿たちは離散し散り散りばらばらとなってしまった。
王国を守るために最後まで抵抗し、そして力尽きた国王夫妻は故郷の里山の土に眠っている。
一人残された姫は心優しき人間の婦人に拾われ慈しみ育てられた。
女性の教育の成果か、成長するにつけ猿の面影が次第に薄れ人間の子供らしく進化していった姫。
次第に姫の記憶から、里山の思い出も猿王国の姫であったという事実も薄れていく。
猿王夫妻が眠る、かの地は亡羊と続く緑の平原と化し征服王朝のメタボ族が球入れに興じている。
婦人は時折姫と共にこの地を訪れては、姫の記憶が薄れないようにと必ず王国の悲しい歴史を物語った。
可愛い猿の赤ちゃんだった当時の写真を見せながら・・・・・・・。
ただ姫は、その話を聞く度。
「そんなん嘘や~。絶対嘘や~!!
ふんっ。ママなんか大っ嫌い!」
と涙目で叫んだという。
姫誕生の祝福の花火はその後も途絶える事なく毎年8月1日、真夏の夜空を赤々と焦がし続けている。
(この物語は一部事実に基づくフィクションであり登場する人物・団体等は実在のものとは一切関係ありません。)
あれから20年、すっかり人間らしくなった姫、猿にも衣装の図。
20年経てばお猿の赤ちゃんも人間に進化する。
6年も走れば亀も兎に進化する?
そう言えば、当初たった1キロのダッシュに5分以上掛かっていた亀も5年ほど練習を積めば、1キロ5分以内で21キロもの距離を走り続けられるようになったんだっけ。
何事も成せば成るっ!!ってか。
でもここからの進化が、かなり厳しいんだよな。
猿も亀もガンバっ!
キロ5分以内で走り回れるだけの広さを持った舞台を探すのが大変かも知れませんが(^^;
あちこちで晴れ姿を見ました
我が家はもうすっかり「過去」の話となりました^^
移動中の車の中で
女房と二人で
もっと気軽に着れたら
着物ももっと普及するのになぁ、と
お嬢さん、可愛いですねぇ!
祝二十歳‥
本当におめでとう御座います。
僕の息子も、今日は成人式を迎えました。
この20年は長かったのか短かったのかな…
兎と亀‥
この物語、最後は亀が勝つんですよね!
速さだけを追求しちゃ回りが見えなくなる‥ 焦らずじっくり楽しんで‥人生100年。
まだまだ折り返し地点‥ これからもうんと楽しまなきゃね
今長距離走物語は時代の先端ですよ。
次回テーマは「還暦を前にサブ3.5達成男!」の物語です!
本日振袖を着せる為にどれほどの苦労をしたことか!
フルマラソン走る方が百倍楽チンですよ。
もうこれで開放されました。
今年は思う存分走りますよ。
きっしゃんも色々お誘いくださいね。
ほんま快挙ですね。
それにしても打ち上げのあのアルコール摂取量。
大丈夫でしたか?
今年もそのパワーで栄えある我がチームを引っ張っていってくださませ。
21キロもの距離を走り続けられるように
なりますかね
わたくしが保証いたします。
正真正銘こんな亀おばはんでもなれましたから!
わたっこがんばっ!応援してるよ。
お嬢さん、12月のランでお会いした時以上に可愛いですね。
昨日はスキーに行ってたので成人式であることも忘れていました。
猿の話 興味深く読みました。
我が家は子供達が小さい時に「長女はタヌキの生まれ変わり、長男はムササビの生まれ変わり」の話を、私が語っていました。
二人ともこのおとぎ話しを眠る前に聞くのが大好きでした。
それにしても玉入れに興ずるメタボ族ってのは、きっと私も入ってるに違いない。メタボ族は、いつまで経っても速くはなれないし。