目下、走力低下大キャンペーン中のわたくし。
定例練習会の最近の練習メニュー、キロ5分ペース走のたった6キロですら皆に付いていくのがやっとだ。
ゴール後は「もうこれ以上一歩も走れせん」状態になる。
そんな腑抜けランナーが週末、久しぶりにハーフのレースに参加してきた。
【いかるがの里、法隆寺ハーフマラソン】
参加賞のリュック目当てに選択した大会だったのに・・・・・・。
今年の参加賞はタオル(@タンスにいっぱいあるのに)だった。
【Tシャツは可愛い】
大雪で急遽中止となった昨年の赤字補填で経費が削られたのかもしれない。
かなり、がっかり。
でもレースはかなり真剣。
走力低下キャンペーン中とはいえ、何とか1時間50分は切たい!
だけど無理か、きっと無理だ、あの練習風景では切れる道理がない。
ぐだぐだと葛藤・・・・。
田舎の小さなハーフレースだ。もっと気楽に行こうっと。
8の字型のコースは前半がアップダウンの繰り返しのジェットコースターコース。
後半は打って変わってのどかな田園風景コース。
途中、路地抜けあり、住宅街走行あり、急カーブ&ジグザグ進路の連続と、
実にファンタスティックなコースだった。
走りにくい反面、最後まで退屈しないで楽しむ事ができたかもしれない。
だからなのか・・・・・・・・・。
ゴール後、完走証のネットタイムを見てびっくり!!
練習でのあの軟弱者がハーフの距離をキロ5分弱で走りきってるっ!
ラビリンスのようなこのコースで、鈍足に不思議な魔法が掛かったのだろうか。
レースマジックの摩訶不思議、ここに極まれり。
納得したレース後では、振る舞い豚汁のお味も格別に美味しく感ずる。
【具だくさんの豚汁はお代わり自由】
だが、しか~しっ!!
この喜びに水を差す、実にいや~な噂を耳にした。
このレース、
300Mほど距離が短いんだってよ~っ!
聞かなかった事にする。
知らなかった事にする。
噂の真贋もあえて詮索しないことにする。
暫くはこのちっぽけな充足感に浸っていたい・・・・・。