虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

吹屋歴史街道マラニック

2010年07月09日 | ランニング

桃源郷吹屋でのウルトラマラニックの翌日には。
吹屋歴史街道マラニックなる企画が開催されていた。

これがね。
前日まがりなりにも66キロを走った脚には何とも心地よく内容も充実の至福マラニックであったのね。
前日の大雨が嘘のような快晴。
               幸せかな、素晴らしきラン日和。

 山西教授のラン指導の元吹屋の観光施設をランで巡る企画。
最初の訪問施設はベンガラ館。
ベンガラは江戸中期に全国で初めてこの地で生産されたという。


  次いで訪れたのが 笹畝坑道。
    江戸時代に採掘された黄銅鉱だとか。ヘルメット着用しての見学。
    それもそのはず坑内は狭く低くヘルが無ければ完全に頭怪我する程。
    涼しい坑内見学は一興の価値あり。


続いてこのツアーで最も行きたかった場所が、広兼邸。
広兼氏は大庄屋で、江戸期に銅山製造で巨大な富を築いた。
城郭にまがうばかりの石垣に囲まれた大邸宅は当時の富豪振りを偲ばせている。
このお屋敷は映画「八つ墓村」のロケ現場としてその名をはせている。

      
そうだ。そうだ。こんな場面があったわ~。と。
帰阪後、早速レンタルDVDショップにはせ参じ件のDVDをわざわざゲットしてきた程の大感動であった。
おまけにゴール後は地元豚のフランクフルト、超美味の山菜おこわ&豚汁。
のご接待あり。
       
当然ビールを添えてこれまた至福の打ち上げ風景。

桃源郷にあってまたまた下世話な話となるが、言わずにおれない!!
このマラニック、観覧施設での入館費はすべてゼッケン提示で無料。
ゴール後のお風呂とお食事が付いて・・・・。
前日のウルトラレース参加者はエントリーフィー1500円也。

とにもかくにも究極に美味しくリーズナブルな岡山吹屋滞在二日間でありました~。