虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

ダイトレハーフ

2010年05月30日 | ランニング
酷い、怒る、切れる、吐く、むかつく。
半端じゃない、嘘~~~っ、ええ加減にせいっ!の世界。

そんな数々の罵詈雑言の賞賛を浴びるのが。
    「ダイヤモンドトレイルコース」

噂を確かめる為にどうしても行きたくて、それでも怖くて決して行けなかったコース。
二上山から葛城山、金剛山を抜けるトレイルコース、通称ダイトレ。
噂によると六甲全縦よりも厳しいという。
六甲全縦は二年前に走破して、既にその厳しさは体験済みだ。
その噂の厳しきコースをゆるゆるハイキング企画で設定してくれたラン友のお奨めで、葛城山~金剛山のトレイルランコースに初めて靴を投入する事になった。
頂上踏破への道程には怪談の如く厳しく辛い階段をクリアしなければならない!
と、先輩各氏から厳しい忠告を受けていた。
心して到着したその怪物、葛城山への最初の怪談、いや階段の登場!
          
よっしゃ~、行くで~っ!
既にインプットされている忠告に従い、ここからは辛いのだ、滅法厳しいのだ。
まだまだ難所はあるのだ。こんなもんではないはずだ。
と、覚悟の登山。
しかし、人間の神経の摩訶不思議。
厳しいと厳しいと覚悟していた脳みそには・・・・・・。え~~っ?
もうここが?のあっという間の最初の三角点到達。

         
その後もきっともっと厳しい試練が待ち構えているはず!
と肝に命じての行軍。
それが功を奏してか、こちらも難なく頂点到達。
          
満開のツツジを愛でながらの楽しき24キロ。
まっ、本当のダイトレコースはここからまだまだ峠を二つほど攻めきっての更に厳
しいコースと聞いている。
そんな猛者にはなれずとも、ダイトレハーフならまだまだこの脚で十分に楽しめる
のだと、ちょっと安心した。
翌朝は太股がパンパンの激しい筋肉痛。
二日後に訪れないと言うことは・・・・・・。
まだまだ筋肉が若いって証拠?

いい気分で来週はれんがの街100キロマラソンに挑戦してこよっと。