虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

「覚悟のすすめ」の薦め

2008年10月03日 | ランニング

野球(タイガース)のない3日間で2回目を読破したこのご本。
          

読後。
いや~、自称アスリートであって良かった!
と思った!!
広義の意味でアスリートとは
「自身に目標に向かって少なくとも週に五日以上の練習を自分に課して努力する人」と、あった。
これを知って以来、私は自分を自称アスリートと称している。

お陰で、ちりばめられた金言をすべてランに置き換える事によって、雲上人の金本さんを身近に感じる事が出来た!!

     「練習で3割できれば試合で8割出来る。
                 5割出来れば10割出来る。」
そうっ!!そうです!
練習で5割でも本レースになれば10割のタイムが出ますよね。
練習タイムで涙を流しても本番では自己新を出した事ありましたから~
まさに実感!



   「野球の為ならたいがいの事は我慢できる。
    旅行に行きたいとか、遊びたいとかいう願望はつね
    にあるけれど、野球のトレーニングに支障をきたすよう
       なことはしない・・・」


野球をランに置き換えると総てtacocoさんの生活信念に該当するっ!
金本さん、まさに同感でございます。

    「”ビビリ”だったから努力することをやめられなかった。
     私は小心者で上がり性だ。
      『このまま打てないのではないか、
           俺はダメなんじゃないか。』
          そう考えると不安でたまらなくなる。」
だからこそ自らに厳しい練習を課したと。

うん、うんっ!
同じくいつも思っていまする。
このままタイムが伸びなくなるのでは、走れなくなるのでは、私はダメなんじゃないか、と。
その恐怖から逃れる為にひたすら毎日走っている。
おこがましいながらこれまた同感でございまする。

   「年を重ねて成長するもの、それは精神力に他ならない!」

う~ん、これぞまさしく
         金言。
金本さんも自覚されているのだ。
年齢と共に体力、筋力、走力、持久力etc総てが低下していく事を。
しかしそれを精神力とたゆみない努力でもって補い、総合的な能力を低下させない!でいらっしゃる。
自称弟子を名乗るからには、断固この点を見習わなければ!
洞爺湖マラソンで年齢最後?の自己新を出して以来、モチベーション
が下がりっぱなしのわたくし。
アンチエイジング同盟。
まだ諦めてはいけないのですね。
昨今のゆるゆる練習を早速改める決意をする。

金本さん。
やはり、貴方は心のお師匠様!




ほんでもってタイガースファンの諸君にとっては、今宵の試合結果は
まさに
     「覚悟のすすめ」

か?



でもこの本の最後はこう締めくくられている。

 「今度こそ日本シリーズを制し、”日本一”の監督として岡田監督を胴上げしたいと思う。それが現実になってこそ、タイガースはほんとうに変ったといえる。」


皆、ラストゲームまで覚悟の気持ちで応援に臨まねばっ!