「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

慣れないことをすると……

2007-04-21 23:07:55 | Weblog
 結局、夜が白んでくるまでノートと格闘。その分、サービスの朝食も取らず、
レイト・チェックアウトの時間まで部屋でうとうと。

 「イーハトーブ」の地で、じっくりと腰をすえて論文執筆計画を練ろう、などと
思っていたのだが、どうも慣れないことをすると何かが起こるようで、結局は
東京までとんぼ返りをすることに。

 「はやて・こまち」を待つ間、盛岡駅ビル内の「さわや書店」で本を見る。
地方都市を訪問する時は、時間が許す限り、なるべくその町々の大きな書店を
のぞくことにしている。なにせ、地の本は地の店でなければ目にとまらないので。

 この日の買い物:

 『寺山修司名言集:身捨つるほどの祖国はありや』PARCO出版
 九條今日子『回想・寺山修司 百年たったら帰っておいで』デーリー東北出版社
 山田昌弘『希望格差社会』ちくま文庫    (←今ごろ、と言われるでしょうね)
 山本太郎『新型インフルエンザ』岩波新書  (←これも遅まきながら、でしょうか)
 佐々木毅『政治学の名著30』ちくま新書
 NBCR対策推進機構『あなたも狙われる「見えないテロ」の恐怖』講談社α新書

 「積んどく」にならないようにしないと……。

 かなり知恵を使った打ち合わせの後、渋谷の古巣で一息。