「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

失われた土曜日は誰のせい?アンタの責任だろ!

2007-04-15 23:02:47 | Weblog
 途中何度かゴソゴソはしたものの、結局事務所の寝袋で丸1日半眠っていた
みたい。日曜の昼過ぎ、仕事で顔を出したMさんに起こされる。失われた土曜日は
誰のせい?誰でもない、自分の責任!

 シャワーを浴びて眠気を飛ばし、4,800字という、乗れば一気にかける分量の
原稿に取り掛かるも、ラフなイメージを書き出したのみで続かず。現実逃避か、
その分、ゼミ生からのメールも含め、たまったメールへの返信と、本来は毎日
書くべきものとは思いつつ、ブログの更新に半日を費やす。

 かつて、1年弱とはいえ本拠地を置いていた鈴鹿市のお隣、亀山市で震度5強の
地震発生。震源の諸元を見て「大きな被害は出ないな」と、モード切り替えもなく
普段の生活を続けてしまうのは、商売柄とはいえ良くない傾向なのだろうか。それに
しても、震度4や5弱で天井のパネルが落ちるようでは本当は困ったモノである。
もっとも、「その程度は被害のうちに入らない」と、どこかで思っている我が身も、
考えようによっては困ったモノ、か……。

 今回の地震で興味を引いたのは、ロイターが東京発として、発災2時間ジャストに
シャープの亀山工場の被害状況を伝えたこと。当たり前といえば当たり前かも
しれないが、これが東海地震だったり、東京湾北部地震だったりしたら、ロイターは
何を報道するだろうか。

 20時半過ぎまでMさんと話しながら事務所で仕事。自宅で夕食を取るという
Mさんと別れ、いつも寄っている昭和通り沿いの立ち食い寿司屋に行き、さらに
神田駅南口近くの「肉のハナマサ」でステーキ用に肉を買い込んで、新幹線で
新富士へ。

 毎日30分でよいから、その日を振り返るような時間を持ちたいと、常日頃
思っているものも、いざノートなりPCなりに向かうとなると、なかなかその
時間が取れない。習慣にするにはまだまだ時間がかかる、か……。