「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

NHK静岡「たっぷり静岡」生出演

2007-04-10 23:22:26 | Weblog
 今日の出番は午後から。

 新2年生向けの防災ガイダンス。能登半島地震の現地調査の写真を見せつつ、震度7、
震度6強、震度6弱といった地震被害のイメージを持つことの重要性と、それに必要な
基礎データがすでに公開されていることを、改めて述べる。どのくらいの人がピンと
来てくれたか、残念ながら手応えは少なかった。それでも言い続けるのが僕らの仕事、か。

 もう7年目となる愛車ジムニーで山を降り、新富士駅に車を置いて新幹線経由
NHK静岡放送局へ。6時台の静岡ローカル番組「たっぷり静岡」に生出演。普段、
画面を通して見知った人が応接セットの反対側に座っているのを見ると、何とも妙な
気分。原稿書き、リハーサル、原稿への赤入れなどしている間に本番となる。あっと
いう間に過ぎる。録画したものを見直してはいないが、まぁ、言いたいことは言えた、
かな、と。

 皆さんに見送られ局を後に。引き続き。静岡県ボランティア協会のSさんの慰労会。
本当は県ボラのOさんやTさんにもご一緒してもらいたかったのだが、都合がつかずで
残念。というので、北街道沿いの某店でSさんを独占しつつ魚をつつく。

 Sさんは去る2月行なわれた、東海地震を想定した全国規模での防災ボランティア
図上訓練の事務方として大活躍。能登半島地震でも当然現地入りしている。静岡で
防災ボランティアを語るなら外せない一人である。でも、お酒が飲めなかったっけ???

 来年2月にも、全国からボランティア関係者に集まってもらい、一大図上訓練が
展開されることになると思う。今年はもっぱら見学だったが、来年は多少ともお手伝いが
出来れば、と。

新富士まで戻り、いつものように代行で帰宅。

                                      (4月15日アップ)