大学としては先週金曜日から授業開始だが、金曜日が研修日の「旅の坊主」に
とっては、今日からが実質的な前期講義期間。
読売新聞で取り上げられ、「顔写真入りで見たよ」と多くの仲間に言われた
「どこでもAO入試」。メディアでの取り上げられ方はさておき、過日、某地まで
赴いて面接を行い、無事合格したK君を呼び出し、合格祝いにお昼をご馳走する。
消防士志望の学生だが、試験について妙に心配している。高校までの知識がきちんと
整理されていればよいのだ、と説明したら、少しは安心してくれた模様。
本年最初の講義は「災害医療システム」。医大でも看護大でもない本学に災害
医療の科目があることを不思議に思う人もいると思うが、災害時の医療活動を支える
のは社会システムに他ならず、また、一般市民の協力抜きには円滑な災害医療活動は
期待出来ない。そういった側面について考えてもらう科目。本学の隠れた名物講義で
あると主張しているのは、残念ながら「旅の坊主」のみであるが……。
講義後東京へ。お世話になっているC社のN専務他、災害医療情報システムに
携わっている面々との意見交換を兼ねた飲み会。昨年9月1日の政府防災訓練でも
使われた「旅の坊主」らによる災害医療情報システム。朝日新聞やNHKでも取り
上げられ、十分実用に耐えられる出来にはなっているのだが、残念ながら営業力不足
ゆえか、実用化の一歩手前で止まってしまっている。そこを打破するためにどう
すればよいか。知恵の見せ所。
とりあえず、医療機関や展示型防災訓練用のキットを開発する方向で議論が
まとまる。
翌朝の文部科学省での打ち合わせもあり、事務所で寝袋。
(4月20日アップ)
とっては、今日からが実質的な前期講義期間。
読売新聞で取り上げられ、「顔写真入りで見たよ」と多くの仲間に言われた
「どこでもAO入試」。メディアでの取り上げられ方はさておき、過日、某地まで
赴いて面接を行い、無事合格したK君を呼び出し、合格祝いにお昼をご馳走する。
消防士志望の学生だが、試験について妙に心配している。高校までの知識がきちんと
整理されていればよいのだ、と説明したら、少しは安心してくれた模様。
本年最初の講義は「災害医療システム」。医大でも看護大でもない本学に災害
医療の科目があることを不思議に思う人もいると思うが、災害時の医療活動を支える
のは社会システムに他ならず、また、一般市民の協力抜きには円滑な災害医療活動は
期待出来ない。そういった側面について考えてもらう科目。本学の隠れた名物講義で
あると主張しているのは、残念ながら「旅の坊主」のみであるが……。
講義後東京へ。お世話になっているC社のN専務他、災害医療情報システムに
携わっている面々との意見交換を兼ねた飲み会。昨年9月1日の政府防災訓練でも
使われた「旅の坊主」らによる災害医療情報システム。朝日新聞やNHKでも取り
上げられ、十分実用に耐えられる出来にはなっているのだが、残念ながら営業力不足
ゆえか、実用化の一歩手前で止まってしまっている。そこを打破するためにどう
すればよいか。知恵の見せ所。
とりあえず、医療機関や展示型防災訓練用のキットを開発する方向で議論が
まとまる。
翌朝の文部科学省での打ち合わせもあり、事務所で寝袋。
(4月20日アップ)