TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

それはないだろう

2016-05-27 22:17:57 | その他
楽しみにしてたのに~

四年前にこの家を買って引っ越したとき、フロントヤードのお隣さんとの境界にブルーベリーを十株ほど植えた。ブルーベリーは秋に紅葉してキレイだし、もちろん夏には実がたくさんなって食べられる。小さな株だったが、ようやく大きく育って、今年は枝がしなるほどたくさんの実をつけた。

「今年は大収穫だね!」と、夫と一緒に楽しみにしていた。なのに。

お隣さんのお宅は、先週から外壁の塗り直し工事をしてて、ペンキ塗りの職人さん達が毎日忙しく働いている。今日の午後、TABIをバックヤードに出して私は花の手入れをしていた。スプリンクラーの調整をしてたら、職人さんがペンキのバケツと刷毛をお隣さんの外水道で洗っているのが見えた。

そしてなんと、そのバケツの水をうちのブルーベリーの株にバシャ!とぶっかけたのだ。

「アッ!」と思ったが、もう遅い。そういえば、ブルーベリーの株のすぐ横に設置してある境界線のレールにペンキの色がついてるのを先日発見した。いつもこうやって、ペンキの残りをうちの庭に捨てていたのか。

外壁用ペンキには、毒性のある化学物質がいろいろ含まれている。容器にドクロのマークがついているのは、そいういうことだ。せっかく無農薬で育てたブルーベリーだが、ペンキ入り水をぶっかけられたのではもう食べられない。ここ十日ほどペンキ塗りが続いているが、毎日こんなふうにうちの庭に汚染物質を廃棄してたのか?お隣さん側の排水溝は、すぐそこにあるのに。ひどい話である。

ま、たまたま私が現場を見たのは運が良かったとも言える。見なかったら、知らないでベリーをつんで食べてたかもしれない。

教訓その一
隣との境界線に、食べられる植物は植えないこと。