TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ドラキュラ・キラー

2015-07-17 16:14:06 | ガーデン
今年は、庭のニンニクが豊作。



ニンニクはバラのコンパニオン(一緒に植えると、お互い成長が良くなったり病害虫がつかないと言われる植物)なので、昨年の秋につるバラのまわりにたくさん植えた。今年の春にどんどん大きくなり、つぼみもできた。このつぼみと茎は、刈り取って炒め物にしたりいろいろ料理に使える。



今日は、つぼみと茎を小さく切ってピザにのせて焼いてみた。ちゃんとニンニクの味と香がする。焼いてるそばからニンニク好きにはたまらないいいにおいが漂う。


トマトやバジルも、庭からとりたて


「ニンニクのピザ大好き~」

こんなに簡単に育つなら、今年はもっとたくさんニンニクを植えてみよう。


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男の夢?

2015-07-15 14:51:12 | カナダ話題
男は結局、トシとるとそういう方向へ向かうようで。

先日、家を売りに出しているご近所さんがオープンハウスを開催していた。たくさんの人が家を見に来ていたが、その中で幼稚園くらいの幼い子供を三人連れた白髪の紳士がいた。すっかり孫を連れてるのかと思っていたが、話してみると三人とも彼の子供。そして、そばにいたどう見ても二十代の女性は彼の娘ではなく、妻だとわかってビックリ。

このごろそういうカップルを多く見かける。
この地域にはとくに、石油関係のビジネスで大金を稼ぎ早期リタイアしたベビーブーマーの男性達が、別の州にある自宅とは別に二軒目、三軒目の別宅を建てて一年の半分くらいを過ごしているケースが目立つ。そんな彼らは、苦労をともにした古女房はサッサと捨て、自分の子供より若い女性と暮らし始める。女はもちろんお金目当てだが、そんなことはお互いわかりきっているらしい。今が良ければいいじゃない、っていうポリシーみたいだ。

こういう二番目、三番目の若い妻は、トロフィー・ワイフと呼ばれている。「こんなピチピチ・ギャル(古い表現?)を手に入れるほど、俺は金も地位もあるんだ!」と、自慢して歩くわけだ。もちろん、乗っているのはポルシェなどのスポーツカー。

今日も、長い金髪にど根性ガエルみたいなでかいサングラスかけた若い女と、白髪頭の男がベビーバギーに赤ん坊を乗せて公園を散歩しているのを見た。

いずれ女に捨てられるんでしょうけど、今が幸せならいいってことかね。ふ~ん。


「ぼくも若いお姉さん大好き~」


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恵みの雨

2015-07-12 15:53:29 | TABIと暮らす日々
やっとのことで、まとまった雨が降る。

日照り続きで給水制限が厳しく、芝生のスプリンクラー使用禁止令まで出ていた。なので、久しぶりの雨にみなホッとしている。今夜は、涼しくて良く眠れるだろう。

しばらく暑くてオーブン料理を控えていたが、今朝は久しぶりにアイスクリーム・ブレッドを焼いた。残ったアイスは、TABIちゃんにごほうび。


「アイス大好き~」

雨で庭仕事ができないと、こんなにも時間が余るのか?今日は、前からやってみたかったセビルオレンジのマーマレードに挑戦。



スペイン産のこのオレンジは、苦くて生では消費されないけどマーマレードとしてイギリスで人気。カナダにも、在加イギリス人のためにイギリス経由でスペインから輸入されている。大なべ一杯できたので、メイソン瓶に詰めて煮沸密封。こうしておくと、常温で何ヶ月ももつ。贈り物にしたり、パンに塗って食べたり紅茶に入れたり、これから楽しみ。


TABIパパのカプチーノ・アート(笑)




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Revenge finale

2015-07-09 14:54:57 | その他
やっと!終わった!

テレビではすでに5月に最終話が放映されたんだけど、私は時間がなくてずっと観られなかった。撮りだめしてたのを一気に十話、まさにRevengeマラソン。

カルト的人気シリアスドラマなのだが、あまりにも「そんなバカな」の連続で思わず笑ってしまうことも。Jump-the-Sharkというと、業界用語でドラマの人気が停滞してきたときに観客を「あっ!」と言わせる突拍子もないシーンを入れ、話題を作る姑息な手段のこと。このシリーズはそのJump-the-Sharkの連続なのだ。

途中で「またかよ」と飽きそうになったが、あれだけ話がこんぐらがってると最後は一体どうやって決着するんだろう?と、そっちが気になり、結局最後まで観ることにした。だから、終わって正直言ってホッとしている。

Madeleine Stoweの演技が終始光ってたのが、せめてもの救い。


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「相手のために」生きる日本人

2015-07-06 14:47:36 | ふしぎの国、ニッポン
私はマニキュアが好きなので、ネット上でいろんなデザインを見て参考にしている。

日本語のサイトもたまにチェックするが、日本サイトで共通するのは「男性にウケのいいネイル」とか「会社の上司にも叱られないネイルアート」とか「お年寄りから目をひそめられないネイル」とか、とにかく「このネイルなら、誰にでもウケがいいですよ!」とアピールしている点である。

「キレイ!これ好き!」って自分で気に入ったネイルを選べないのか?高速道路のスピード制限じゃあるまいし、「赤はダメだけど薄いピンクならOK」みたいな暗黙の規則が存在するらしい。今はありとあらゆるカラーやデザインが選べる時代なのに、日本じゃあいかわらず透明かうすいピンク、ベージュの爪ばっかだ。

メイクや洋服も同様。
「世間一般にウケがいいかどうか」が、選ぶ際の基準になっているらしい。自分が好きだからとか、似合うからとかではいけないのだ。誠にもって窮屈な世界である。その規則を守らないと、「いいトシしてあんなもの身につけて!」とかいろいろうるさく言われて村八分になるらしい。いやはや、タイヘンだ。

Tina Turnerなんか、60歳過ぎてもミニスカートはいてカッコ良かった。足キレイだもん、見せなきゃ!

やっぱ私は、もう日本で暮らせないな(苦笑)


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