TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

フラッティと癌

2007-04-28 16:14:05 | インポート
思わぬ場所で、Kellyとバッタリ。

自然農法やってる牧場で育った牛肉を犬用に加工している業者に、注文して
いた肉をとりに行ったのだが、サングラスをかけた女性に「あら、しばらく!」
と声をかけられ、誰だかよくわからないけどとりあえず挨拶だけした。
よく見たら、あれ?!アジリティでよく一緒になるKellyじゃないか。

「短パンで犬と走ってないと、正体がわからないでしょ」と、二人で大笑い。
彼女の犬も生食なのか。アジやってる人は多いよね、やっぱ。

順番待ちの間に、ついこの間急死したアジ仲間の犬の話になる。
やっぱり突然の死だったんだそうだ。死ぬ一週間前にはAKC競技会で何事も
なく走っていたらしい。「フラッティにはよくあるケースなんですって」と、
彼女。

やはりアジで一緒になる、獣医のSarahによると、フラットコート・レトリバー
の実に50%近くが癌で命を落とすという。しかも、発見したときにはすでに
手遅れ、というケースがほとんどとか。これは、純血フラッティだけでなく
フラッティの雑種にもあてはまるらしい。まあ良く言えば長患いせずに最後
まで元気に過ごし、パタリと倒れてそれっきりという、理想的といえば理想的
な犬生ではあるが。


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