TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ほんとに

2007-04-21 05:36:19 | インポート
Grow up as soon as you can
The young are slaves to dreams
The middle-aged are full of regrets
And it is only when we reach the age
of 60 to 90 do we ever truly live.....

Unknown


朝の紅顔

2007-04-19 15:05:57 | インポート
アジリティ仲間の犬の、悲しい知らせ。

肝臓とすい臓にガンが見つかり、病院で超音波診断を受けていた最中に心臓
発作で息を引き取ったとういう。「あまり苦しまなかったのが幸いだった」
と、飼い主。

こっちに引っ越してから、競技会ではほぼ毎回一緒になってよく面倒をみて
もらった夫婦の犬だ。TABIとも気が合う犬で、ついこないだアルバカーキの
競技会でも一緒で、順番待ちの間に二頭でじゃれて遊んでいた。あんなに
元気そうだったのに。あれから二週間後にこの世からいなくなってしまうなんて、
誰が想像できただろうか?まさに、「朝の紅顔、夕べの白骨」だ。

あと数日で7歳の誕生日だったという。
子供のいない彼らが自分の息子のようにかわいがっていた犬。
なんて言葉をかけていいかわからない。


怒りの矛先

2007-04-18 15:42:42 | インポート
Virginia Techでの銃撃事件の犠牲者は、32名という史上最大となった。

モントリオールのポリテクニク銃撃や、コロンバイン高校事件をはるかに
上回る。まだ真相が明らかになっていない今、たくさんの「なぜ?」が
飛び交うばかり。

犯人で結局は自殺した韓国からの留学生は、学生寮から始まりおよそ二時間
かけて生徒や教授30名以上を銃殺した。二時間!その間、警備とか警察は
どうしていたんだろう?構内にいた生徒たちは、人生で最も長い二時間を
過ごしていたに違いない。動機もなんだかハッキリしない。人付き合いが
なくて普段からカッとなる性質だと言うが、事件以前にもいろいろ問題行動
があったにもかかわらず当局はとくに何もしていない。「よくいるキ印」と
いうことでほっておかれたのか?

簡単に銃が入手でき、小学生でも気軽に自宅の台所で爆弾を手作りできる
アメリカという国。何の罪もない人々が犠牲になる事件は、後を絶たない。


言い訳

2007-04-15 16:11:05 | インポート
マッティング用紙を注文しに、アカデミーへ。

ムースの絵に素敵なマッティングを施して、TVルームに飾る予定。
初めは木の葉模様の用紙にしようと考えていたが、合わせてみたらどうも色が
いまいちしっくりこない。暗めの古代模様のやつに鹿のカッティングを入れて
みることにした。ちょっと高いが、仕上げが楽しみだ。

あれこれ用紙を選んでいたら、ちょうどディレクターが仕事を終えて帰る
ところに出会った。なんと、彼女の後から青いセーターを着たグレイハウンド
がちょこちょこついていくではないか。

先月、USDAAのタイトル額ぶちを選びに来たとき、教室の先生と話していて
犬の話になり、「あら車でお留守番してるの?連れてらっしゃいよ、ここは
みんな犬が好きだし、歓迎よ」と言われたのでお言葉に甘えてTABIを教室に
連れて来た。みんなになでられて大喜びしていたまでは良かったのだが、
私が作業する横でおとなしくしているTABIを見たディレクターは、険しい顔で
私に近づきこう言った。

「ここは一切の動物の立ち入り禁止なのよ。犬を連れて来るなんて、他の生徒
さんの迷惑だし、とんでもないこと。今すぐ出て行きなさい。さもなければ
警備員を呼びますよ!」

あまりの剣幕に、作業を中断してTABIを連れ、教室を出るほかはなかった。
その次からは、TABIは家でお留守番することになった。

グレイを連れたところを私に見られたディレクターは、バツの悪い顔をして
「この子は今日は体調が悪いから、心配だから連れて来たのよ」と言った。
へええ、そおお。

「警備員を呼ぶぞ」と言った時の夜叉のような顔、ビデオに録画して本人に
見せてあげればよかったかしら。