TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

餅は餅屋

2016-02-01 14:21:05 | その他
やっぱプロは違うねえ。

今月は夫の仕事関係の晩餐会に呼ばれているので、クローゼットにしまってあるドレスから一着選んだ。今回はドレスコードがブラック・タイだが、場所的に訪問着を着ていくほどのパーティーではない。カクテルドレスでよさそうなので、お気に入りの中から無難なのを選択。しばらく着ていないのでシミなどないか調べたら、裾のまつりがほどけているのを発見。

転勤による引越しがあいついだので、バタバタしている間にほつれたのかもしれない。10センチほどなので、私でも直せると思った。手芸の店で似た色の糸を買い、まつり縫いしてみた。

が、どうもきれいに沈まない。
シルク100%の生地なので、ごく細い糸と針でないと、縫ったあとが残ってしまうのだ。しかも、ピッタリの色と思って買った糸なのに、縫ったら違いが一目瞭然。これでは、せっかくのドレスが台無し。

そこで、前にもお世話になったアジア系のお直し専門店へ。
私は人種差別ではないが、こうしたお直しとかテイラーはアジア系がこれまでの経験からいって一番だと思っている。なんといっても、仕事が丁寧だし速い。アメリカやカナダのあちこちでお直しを依頼したが、アジア系の店で後悔するような仕上がりになったことはない。

今回も半日で仕上がり、できあがりをチェックしたら「え、どこを縫ったの?!」というくらい糸が沈んで素晴らしい仕上がり。私がしでかした間違いもキレイに直し、アイロンでふっくら仕上げてくれた。背中のホックのほつれも直してくれた。

私もお裁縫は一通りできるが、やっぱりプロはぜ~んぜんレベルが違う。お金を出すだけの価値はあるのだ。


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