TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ひとりっこ

2016-02-16 15:32:40 | TABIと暮らす日々
今日は、お友達わんこを預かっている。

その子の飼い主夫婦が調停離婚の手続き中で、今日も調停員との面談に行って一日留守なのだ。奥さんのほうが我が家の近所にまだ住んでいるので、たまにこうしてうちで犬を預かっている。

彼らの子供達はもう成人して独立しているので、子供の養育に関しては話し合うことはない。しかし、犬をどうするのか?今の時代、犬も大切な家族の一員。夫婦が離婚するから、犬はどっかに捨ててこよう、というやり方は昔の話で、今は犬の養育も離婚の話し合いの場で持ち出されることが当たり前になってきている。

奥さんのほうは、犬を飼おうと言い出したのは夫の方なのだし、彼にも今後の獣医費用などの責任があると主張している。また、月に何回か週末だけでも夫のほうが犬を預かって、犬とのきずなを断ち切らないで欲しいと願っている。夫婦両方になついているのだし、この十年近くを一緒に暮らした家族なのだ。

しかし、夫のほうは「犬は一切関係ない」とにべもない。引き取るつもりも、たまに犬に会いに来るつもりも全くないと言う。

間に入ってかわいそうなのは、犬の方だ。

今日は犬用の豚骨スープをコトコト煮たので、TABIとこの子にたくさん食べさせてあげた。おなかいっぱいになって、スヤスヤ眠っている。またうちへおいでよ、美味しいもの作ってあげるよ。



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