TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

サイキックTABI

2015-11-18 15:19:21 | TABIと暮らす日々
今日はTABIちゃんにあやまらなきゃ。

いつも朝はTABIパパが出勤前にTABIを短時間のお散歩に連れてゆく。
散歩から帰ると、TABIはベッドにもどってぐっすり二度寝。お昼ごろまで起きないこともある。ところが今朝は、朝の9時前に突然起き出し、玄関とキッチンの間を行ったり来たり。すごくソワソワしている。

オシッコしたいのかと思って庭へ出してやろうとパティオのドアを開けたが、知らん顔。「もう好きにしなさい」と、ほっておいた。

すると数分後、車庫のシャッターが開く音。TABIパパが帰宅!

高速道路でひどい事故があり、交通が遮断、二時間以上車の中でカンヅメ状態だったらしい。午後まで開通しないと言われ、あきらめてうちへ帰ることにしたとか。

子犬のころからTABIは、パパが帰る時間がわかってリビングの窓に飛んでいったりしていた。Rupert Sheldrake の著書に、Dogs that know when their owners are coming home というのがあり、犬の不思議な能力が紹介されている。TABIは年をとって耳が遠くなってきたが、それでもテレパシーでパパが近くまで来ているのがわかったのだろう。それをわかってやらず、叱ってしまった。それどころか、「まさか徘徊?」とかチラッと思ったりした。ごめんね、ほんとにごめん、ママが悪かったね。

さて今夜の夕食は、サッと蒸し焼きにした鮭にベルデソースをあわせた。



昨年東京へ帰ったとき、お友達夫妻がとても美味しい西洋料理店でご馳走してくれたのだが、白身魚のムニエルに緑色のソースがかかっていた。バジルの香が良いソースだが、ペストソースとも違う。シェフに聞いたら、パセリとケーパース入りのベルデソースなのだと教えてくれた。

それを思い出し、作ってみたのだ。
庭のイタリアンパセリも寒さが厳しくなると終わりなので、今が食べごろ。たっぷりのパセリ、ケーパース、ニンニク、シャロット、ディジョンマスタード、白バルサミコ酢、オリーブオイルをがーっと攪拌してできあがり。蒸し魚だけでなく、野菜やいろんなものに合わせられる、作り置きしておくと便利なソースである。

TABIちゃんも鮭だけど、今日はウンチがちょっとゆるめなのでやはりサッパリ蒸し焼きした鮭に、私達と同じ玄米ご飯。玄米炊くの久しぶり。じっくり水にひたして、圧力鍋で炊いたらモチモチして美味しかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする