かなしい声

今夜の宿泊先のホテルは、スイートルーム。

リビングでテレビを観ていたら、寝室から「ク～ン」とかなしげな声。
行ってみたら、TABIがベッドの上。ベッドのはじっこに両前足をかけて、下を見て泣いている。

ここのベッドは、うちのよりはるかに高さがあって、私でもよじのぼるのが一苦労。
TABIはピョンと飛び乗ることができるが、いざ降りようとして下を見たらこわくなったらしい。

いつもアジリティでは、どんな高さからも平気で降りてこられる。
だけど、慣れない場所だと不安なのかも。

夫が来て、抱っこして降ろしてやったら大喜びで尻尾ふりふり。
まったく、１２際になっても甘えん坊なのである。