TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

猛毒植物

2010-07-15 12:28:35 | インポート
まるでSFみたいだけどホントの話。

中国から観賞用として持ち込まれ、カナダ中に広まったHogweedは、全長6メートル、
茎の直径も青竹のように太くなる巨大植物。旺盛な繁殖力で、種は7年間も
眠ったまま生き延びるため、駆逐するのが困難だという。

この植物には猛毒があり、触れると皮膚がやけど状態となり、醜い跡が一生
残る。被害者の皮膚は紫外線に極端に敏感になり、そういう状態が何年も
続くという。うっかり目につくと、失明する。これにやられたと確信したら、
すぐに救急病院で診てもらわなければあぶない。といったって、カナダの
病院はものすごい順番待ちだから、半日くらいは待たないとダメ。だから
とりあえず水と石鹸で患部をよく洗い流して、できるだけ毒素を除くしかない。

全く天敵がないというのは自然界の植物にしては珍しく、宇宙から来た謎の
新生物みたいだ。神様は、なんのためにこんな雑草を作ったのか?
http://www.youtube.com/watch?v=tQ9P1preCGM&feature=related

さて、この草とは関係ないと思うが、TABIがやたらにお腹をかいている
ので見てみると、真っ赤になって熱をもっている。虫に刺された跡はないので
なにかにかぶれたようなかんじである。この子は皮膚が丈夫なので、カイカイ
がでることは滅多にない。週末に出かけた先で泳ぎにいったとき、水の中の
なにかにアレルギー反応を起こしたのか?

とりあえず周囲をお湯できれいに洗い流し、今日は手元になにもないので
無農薬緑茶を濃くいれたのでひっかき傷を洗ってやる。すぐには治らないと
思うが、お茶の成分が炎症を抑えてくれるだろう。

ここのところ暑かったので、夏バテもはいってるのかな。
今夜は冷房の温度を若干低くして、ぐっすり眠れるようにしてやろう。


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