TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

毛対策

2010-01-16 15:32:25 | インポート
今日は暖かくて、日中の気温が摂氏0度。

そのせいか、公園ではいつもは見かけない小型犬が散歩に出ていた。
うちの近所のシーズーもそうだが、小型犬の飼い主は冬になると出不精に
なってしまって、家にこもったきり。小さいから運動がいらないと思って
いるんだろうか。外に出てくるのは、エネルギーが余ったビーグルとか
中型・大型ばかりである。

赤いコートを着た若いビション・フリゼが、TABIと遊びたがってリード
をぐんぐん引いている。「この子はリードをはなしたら最後、呼んでも絶対
戻ってこないのよ。だから、遊ばせたいのは山々なんだけど、ごめんね」
と、飼い主。ビションは飼い主の女性を中心にして円周を描くように走り
まくり、その周りをTABIがビュンビュンと走りまくる。

「この子はテリアが入ってるから、言うこときかなくて」と言うので、
「えっ、純血ビションじゃないの?」と聞き返すと、「ビションとヨーキー
の混血。見た目は全くビションなんだけど、性格がテリアなのよ」だって。
わ?、驚いた。ショー用クリップじゃなくてペット用ビションのクリップに
カットしているが、コートは全くビションそのもの。言われなければ全然
わからない。

彼女は前はラブ飼いだったが、なんせ毛が抜けて掃除が大変。子供がいなくて
夫婦二人だけの時はそれでもなんとかなったが、人間の子供ができて時間の
余裕がなくなり、二代目の犬は毛の抜けない犬、を第一条件にして選んだの
だという。プードル、ポーティーなどの候補の中から、目が留まったのが
このビション・ヨーキー。まだ二歳になったばかりで、エネルギー全開だ。
私達が立ち話してる十分ほどの間、フレキシー・リードを最大限に伸ばして
くるくるとTABIを追っかけながら雪の中を走っている。

毛は抜けないかもしれないけど、体力余ってるから運動が大変でしょ、と
言うと、「そうねえ、だから今日も公園に来たんだけど。遊んでもらって
助かったわ」と飼い主。また会ったら遊ぼうね、と言って別れる。

毛ねえ、確かに犬はかわいいんだけど、抜け毛には泣かされるよね。
性能の良い掃除機とコロコロは、犬飼いの必需品。


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