TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

高地トレーニング

2006-05-14 13:24:58 | インポート
USDAA競技会。

夫が多忙なため、チャンピオンシップ予選だけ出る。
二個目のQを獲得し、大会出場が決まる。地区大会で一定の得点をとらないと
出場権がとれないカナダに比べると、あっけない。7月の地区大会に出るか
どうかは、個人の自由なんだそうだ。

ま、でもめでたし、めでたし。
神様、ありがとう!

Billからも「よかったね、おめでとうTABI]と祝福してもらった。
彼らも出場が決まった。「TABIは、この空気の薄いところへ引っ越してまだ
一年にもならないのに、よくがんばったね」とBill。

たしかに、カナダで住んでたとこと比べたら暑さは半端じゃないし、標高が
高いため空気がべらぼうに薄く、私たちだって越した当初はちょっと歩くだけで
めまいがして困った。ちょっと昼寝しないと一日もたなかったし。
標高は犬には影響がない、と言う人もいるが、人間と同じ心肺機能を持つ生き物
なのだから、ここで生まれ育った犬はともかく、よそから来た犬はやっぱり
影響を受けると考えるのが自然ではないだろうか。

逆に言うと、思いがけなく高地トレーニングを実験していることになる。
低酸素環境では、平地よりも運動強度が高くなる。裸足の金メダリスト、
アベベからブームになったトレーニング法だ。ここで暮らしているうちに、
体が慣れればもっと丈夫になるのだろうか。

あんまり無理して体を壊してはなんにもならないが、この環境下での適度な
運動は、TABIにも私たちにとっても有意義かもしれない。


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