天路歴程

日々、思うこと、感じたことを詩に表現していきたいと思っています。
なにか感じていただけるとうれしいです。

地上三センチの浮遊

2019-10-06 20:49:15 | エッセイ
「穏やかな秋の夜長」

暑い夏のような気温が、ようやくおさまってくれそうです。

「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われる言葉ですが、今年はそれが当てはまらない年でした。

涼しくなって、夜が長くなると、温かい飲み物が恋しくなります。

私は、ミルクティーが好きです。最近、ミルクティーに合う美味しい茶葉を手に入れたので、時間がある時は、それを飲むのが楽しみです。

忙しい時や疲れている時は、できないこと。

茶園までこだわって仕入れた茶葉だそうなので、ちゃんと心をこめていれたいと思うのです。

「ルフナ」という茶葉で、個性のしっかりしている紅茶だ、そうです。

ティーパックで入れる時は、無粋にマグカップで適当にお湯を注ぎます。(それはそれで、自分の中では、OKなのです。そんな楽ちんなやり方も、それはそれでいい。)

でも、新しく手に入れた茶葉は、ちゃんと茶葉も入れるお湯も計ります。

紅茶用のカップを出して、カップもポットもお湯で温めて。

きっちり時間を計って、入れたお茶。琥珀色。

香りも全然違います。リラックスできる香りなのです。

ゆっくり入れたお茶をゆっくり飲む。

時間に追われない秋の夜長は、至福の時です。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿