ホットココア 2019-12-24 20:21:00 | 詩 短くなった髪の毛に美しい髪飾りは必要ない失ってしまった懐中時計に美しい鎖は必要ないけれど相手を想う美しい気持ちは送り合うことができるクリスマスの物語思い浮かべながら冬の澄んだ夜空を見上げる聖夜に幾つの幸福が生まれ得るでしょう夜空に瞬く星のようにたくさん光ればいいな眠りにつく子供達が夢うつつの中で橇の鈴の音を聞いたらいいなひとりホットココアを飲みながらひっそりと思う