上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

糸魚川市 三峡パークキャンプ場 2

2023-08-20 11:01:53 | 渓流釣り

          2日目、鉢山が明ける

 管理人が居て、炊事場も、トイレも洋式で無料であるこのキャンプ場。多くの方には来て欲しくないキャンプ場である。昨日は貸し切りでのんびり過ごせたが、2日目は長岡ナンバーの若い兄ちゃんが、私の近くにテントを張った。今、流行りらしい一人キャンプで焚火をして、真夜中の12時過ぎまでラインやらで誰かと喋りつつオダをあげていた。さすがに寝るのかと思いきや、午前の2時まで片付けでガチャガチャ。最近は一人キャンプで焚火を、なんてフレーズが巷では流行っているらしいが、キャンプに限らず、常識的なマナーを守ってこそのことである。長岡ナンバーのスバルレガシーのあんちゃん、わざわざ山の中のキャンプ場でやらず、家か近くの川で、アウトドアゴッコをしてください。その際も常識的マナーを守ってくださいね。こういう人はアウトドアから退場して欲しいですが。

   2日のお客さん。ちょっと強面だが、こんな客なら大歓迎だ。

2日目は5日土曜日。朝には管理人さんがやって来た。二人の管理人さんが交代で管理しているらしいが、今日は二人の管理人さんで常駐し、草刈り。以前あった管理人さんに釣りの穴場を教えてもらい、早速竿を出したもののちびイワナばかりだった。

峡谷見晴らしのベンチ。座ることを躊躇するよね!

2日目の夕。海谷渓谷が赤く染まる。

 

 3日目の朝の渓谷

2泊で帰り予定がもう一泊。避暑のつもりで来たものの、夜は涼しいが昼は暑い。例年であればもっと凌ぎやすいのだが。二泊目は先に説明したように、マナーのないキャンパーのおかげで寝不足である。早朝に起き釣りをするつもりだったが、6時起き、朝食をすませ7時に谷に降りる。件のマナー違反の迷惑兄ちゃんはまだ白河夜船。

海川渓谷はちょっとした小屋ほどの大岩がゴロゴロ。でゴーロ帯という。

 3泊めの夕方、大阪からきたというバイクの二人の若者。大阪の大学に通うという。敦賀、能登、とまわりここは3目なのだという。

声をかけると、僕たちはうるさいので迷惑をかけるかもしれないので、離れた下のサイトで寝ますとの挨拶。よかったら一緒に飲みませんかと声をかけれれ、私のテント前の既設のベンチで、私にとっては孫にも等しい年の若者と、バイク談義やら、恋愛論やら(?)で盛り上がり、二人と11時頃まで酒を飲んだ。サントリーオールドは初だという二人に残った酒は進呈したが、今の若者はウイスキーな飲まないのだろうか。

 昨日のマナー違反の若者といい、この学生たちといい、3泊4日の暑い避暑であった。ただ言えることはアウトドアごっこばやりの今の日本で、私が静かに眠れる場所は道の駅やキャンプ場ではなく、沢音のする源流だ思えたことだった。

 

 

 

 

 

 



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