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上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

冬日考

2019-01-28 21:10:13 | 直江津海岸

海辺に出ると、昨年から浜に流れ着く猪の死骸が多い。今年が猪年というわけではないだろうが、天敵のいない猪が増え続くているに違いない。昨今人は猟をしなくなった。私が好きな映画に、カナダ北極圏にくらす猟師を描いた作品がある。「ラスト・トラッパー」最後の猟師という邦題の映画である。

減少しつつある極北の猟師の役目は、自然に学び、自然の摂理に適うような猟をする。そのことは自ずと自然そのもの、動植物を守るということらしい。しかし極北の地も、大規模伐採が入り、次第に自然のバランスが失われているのだという。

そんなくだりに、猪や、鹿の増えすぎが騒がれるのも、納得ができるのである。

 カラスが騒いでいる。生きる糧が今日もはまに流れ着く。

 

毎日荒れる海、次の日は300Mほど離れた場所に。こうして三日目はさらに奥に。一週間後には、波消しブロックを超え、海に出ることのなくなった猪の死骸は、一週間後には骨となっていた。

 

海辺に出ると、昨年から浜に流れ着く猪の死骸が多い。今年が猪年というわけではないだろうが、天敵のいない猪が増え続くているに違いない。昨今人は猟をしなくなった。私が好きな映画に、カナダ北極圏にくらす猟師を描いた作品がある。「ラスト・トラッパー」最後の猟師という邦題の映画である。

 

 冬の日本海は毎日のように荒れ、多くの漂流物を海岸に残す。このなかから、驚くばかりのマイクロプラスチックが生まれるのだろうか。

 

 

もうすぐ、今日も終わる。