ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

Qualite-Prixなもう一つのドーヴィサ シャブリ 1er ボーロワ2006

2010-01-11 | シャブリ
アニェス エ ディディエ・ドーヴィサ シャブリ 1er ボーロワ 2006
Agnes et Didier DAUVISSAT CHABLIS 1er BEAUROY



もう一つのドーヴィサを知ったのは
「La Revue Vin de France」に載ったというので村名シャブリ2005を試してから

初めての出会いで
樽を余り使わないで
ミネラル豊富なテロワールと果実味をダイレクトに味わえるその造りに感心


今回のボーロワはVintageからいっても5年程度寝かせてから
と思っていたが開栓してしまいました



1erだけあって葡萄の強さがあり
初日は暴れていた酸味やバランスの悪さが
二日目は落ち着いてきて美味しく飲めました



こんなに薄い色調ながら
 ・・・ワイン香は一番ミネラルを強く反映し

キンメリジャンの畑の石灰質だろうか
 ・・・・・硬質感はありメリハリがあって美味しい



色調から樽は古樽で香り付け程度の使用で、村名シャブリよりは使用率が高そうだ

村名シャブリで感じた
シャルドネの果実味をストレートに活かそうという意思は共通だと思われる

現時点で熟成途中であることは明白で
価格3000円ははっきりいって買いだろう
但し、ボーロワは05や06の良年であれば7~8年の熟成が望ましいだろう


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