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ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ポール・ガローデ Volnay 2006

2010-04-14 | ヴォルネー/ポマール/SLB
Paul GARAUDET VONAY 2006



まあいいっかと開栓した部屋置きのワイン

Vintageから、恐らくは固くて開くには少し時間をかけなければダメだろうと予想
もしその場合には二日目を楽しもうかって・・・・・

インポーターはラック
私にとってはこのインポーターは余り外れたことがなく
割と良い造り手を持っている・・・と思っている

実は運送便が到着して今日開栓するまでインポーターに気が付かなかった

そんなことより、モンテリーの初めて味わう造り手であることの方が気になっていたことと
Volnayのイメージと元コントラフォンの醸造長とのイメージがダブって・・・

そんな造り手を試してみるのも悪くないと思っての購入したもの



香に、濃い赤紫の香りを醸す
乾いた鞣革香、紫のフローラルなどあるが・・・・・と書くとジュブレのようだが
柔らかさのある香とアタックからCDBの可能性もあると読めるかも

このワインの素直さのある味わいが好みであるし
必然的に・・・もったいないかなぁ・・・若い分だけまだまだ複雑味に弱い



購入価格は3200円
二日目の変化次第で廉価で買えたか、高い買い物だったか判明するだろう

初日の塩梅からイメージする限り
追加を買っておくべきだったと何時ものパターンのような気がする 

いずれにしても、あと1~2年で楽しめるワインになるかな?
現時点でそれなりに飲み頃に入りかけで、来年か再来年には十分美味しく飲めるだろう

古典的造りだったのか? ウヴェール・ヴェルドロー ヴォルネイ 1er フルミエール 1999

2010-04-03 | ヴォルネー/ポマール/SLB
ウヴェール・ヴェルドゥロー 1er ヴォルネイ フルミエール 1999
Volnay 1er Cru Fremiels HUBER-VERDEREAU




このワインは3~4年前に飲んだ時に余りにも酸が立ち過ぎていたワイン
確か田崎信也が評価するだったか、宣伝文句につらされて買ったもの

当時は
タンニンは嫌味はないのだが甘味も果実味も弱弱しく酸味だけが強く
薄っすら苦味もあり、バランスも悪く、鼻につく樽も余韻にあったと記憶しており
失敗買いだと後悔したもの

ハッキリ言って美味しくないワインだった
 ・・・・飲めるくらいになるまで酸味が引けば・・・
  ・・・まあラッキーで、ひょっとしたら変わる感しれないと思いつつ
  ・・・期待もせず放っておいたもの

直置きで1C/S置いてあるので所狭しのワインセラー内の在庫処分
  ・・・まあ11年の熟成で少し期待しながら開栓したもの



まだまだ熟成途中の段階からやっとピークに入ったところか

そこで素人としては疑問が湧くのだが
有名ソムリエがこの熟成段階を見越して絶賛していたのだろうか
 ・・・そのくらいでないと世界チャンピオンクラスではないのかも 
と思うと凄いと思うが
 ・・・だったら熟成の読みとか、飲み頃のアドバイスがあっても良い?
 ・・・性格が捻ているので、有名税のコマーシャルが入っているのか?
と悪い方に解釈してしまう



開栓直後は還元臭なども若干あり不安定な香と味わい
熟成変化の中にもあんまり変わってないなあというのが第一印象

全体にもエッジにも熟成色のオレンジの入り方が弱く
11年熟成のワインだとは色調だけ見れば分からないだろう

カラフェを使わなくても1時間少々でクリアになってきてはいる
香は開いてないが ・・・そういや前もこんなだったなぁと前回の記憶が戻ってきた

救いは
控えめな甘味で、飲み口も厚みはないのではあるのだが
この数年でやっとバランスが取れてきてそれなりに飲めるようになったことだ

ヴォルネイという柔らかさを感ずることは一度もなかったワイン
タイトルにも書いたが、これが所謂古典的造りというのが、正解なのか、逃げ口上なのか

プスドール SLB 1er グラヴィエール 1997 +α

2010-03-17 | ヴォルネー/ポマール/SLB
プスドール SLB 1er グラヴィエール 1997
La Pousse d'Or SANTENAY 1er Cru LES GRAVIERES



プスドールと言えばヴォルネイの60ウーブレが有名なのだが
SLBのためかVintageも悪くないのに割安で購入できた

色調から見るとラファルジュなどに通じる薄旨造りと言えるだろうか
このワインの素晴らしさは13年目を迎えてもしっかりとした味わいであり
エッジだけでは熟成が見えにくいのだが
全体に熟成色というか
うっすらとオレンジが入ってきているのが透かすと見えてくる

・・・そんな隠れた部分で熟成感を出しているが
 ・・・ピークに入っているというのが正解だろう
  ・・・だから今売らなければというのがインポーター=ヴィノラムの意図だろうか



裏のエチケットには
「このワインは農薬も殺虫剤なしで栽培される素晴らしいブドウによって生産される」
こと等を伝えると同時に醸造等について伝えている
Ce vin est produit par de merveilleuses vignes cultivees sans pesticide
ni insecticide et i'unque apport, la fumure, est d'origine naturelle.
La terre est travaillee, sans desherbant, pour maintenir
l'aeration ainsi que la vinification est douce et respectueuse
du seul cepage utilise pour I'elaboration de nos vins ruge.



コルクはたっぷりの染み込みがあり
うっすらとコルクトップにカビもあり
湿度の高い横置きの保管であったことが伺え
保管状態は理想的であったと思われる



熟成感が旨みを増すワイン
紫のフローラル香がジュブシャン的に感じるのだが・・・
まあこのクラスであれば鞣革香もきっちりと艶めかしさを漂わせて
ALCのアロマと相まって香り立ちが良い
サラッとして軽めの熟成感が飲み疲れさせないタイプのワイン

果実の甘味だろうか、若干その甘味が弱いのが気になる
まあ、そんな欠点を補う適度な熟成感とバランスがあるワインである


今週末にはフランスワインに造詣のあるプロのワイン商の方が主催されるワイン会に
会社の初心者を誘って初参加予定 ・・・・・初心者の彼にはいきなりで戸惑うかも

・・・・・少なくとも有名銘柄で熟成Vintageを味わうようなワイン会ではなく
 ・・・とんでもなく安い会費1000円で6種類の試飲
 ・・・聞いた人数から計算上1種40CC程度か?

3000円弱の普段飲みのワインを中心に
AOC毎の標準的味わいからテロワールが感じられるといった隠れた題材もあるはずで 
豪勢なワイン会を期待される日本のワイン会から逆行するようだが
私にとっては、試飲=ワインと口直しのバゲットのみという本来のワイン会を思い出させる
すご~く楽しみなワイン会なのである

ビトゥーゼ・プリュール ヴォルネイ 1er カイユレ 1997

2009-11-30 | ヴォルネー/ポマール/SLB
ビトゥーゼ・プリュール ヴォルネイ 1er カイユレ
BITOUZET PRIEUR Volnay 1er Cailleret 1997



ネゴシアン物でも
ヴォルネイのカイユレが3400円という廉価が魅力で購入

デフレスパイラル的な昨今の経済情勢がワイン価格まで押し下げて
うれしい限りではありますが・・・




ヴォルネイらしく繊細で優しく香り
口当たりの優しさが心地よい
Vintage1997の熟成感を持ってゆったりと香る

たおやかにゆっくりと味わうワイン




ビトゥーゼは同様のネゴシアンのピエール・ブレ同様に長熟タイプのワイン造りと思い込んでいた

この97カイユレを飲んでいる限りでは
飲みごろ期間が比較的長いワイン造りをしているのかもしれない


値ごろ感から普段飲みように4本購入したのだが

3本ハズレ     ・・・ 香が閉じていて香と味わいのバランスが今少し
最後の1本アタリ  ・・・ 香が閉じている状態からあたり一面に芳香
              ・・・ 余韻に至るまで芳醇で艶めかしさを醸している

まあ価格的にはこんなものだろうか

それより1本アタリがあったから良しとしたい 


いい塩梅で峠過ぎを官能 ラファルジュ・セレクショネ2000

2009-11-11 | ヴォルネー/ポマール/SLB
ラファルジュ ヴァンダンジュ・セレクショネ 2000



飲みごろに入っているのは分かっているのだが

ピークに開けたかったワインだった

摘み取り(ヴァンダンジュ)の葡萄を選びぬいて(セレクショネ)
1er CruやVV(古樹)の区画から最良のぶどうで造ったキュヴェ

さりげなく小さなラベルで・・・




コト・ド・ボ-ヌであるのだが

香りにVRのような梅香を感ずるのはどうしたものか
こなれてきて柔らかなミネラル感のある香りを伴ってきて
やっとVolnayかなと思えるようになった

ブラインドならChambolle-Musigny と答えたのではと思う

セレクショネが故に
いろいろな畑が混じり合っているからそれが香りや味わいに出てくる




いずれにしても
色調からも熟成感のあるレンガ(オレンジ系)が入ってきて
ゆったりとした味わいがあるのだが

余韻の落ち方が峠過ぎのようだ
決してVintageから予想される葡萄の弱さではないだろう


時間とともにかろうじて

繊細な赤果実とブーケの香りがVolnayと言えるだろう

いい塩梅で楽しめたワインでした