こんばんは、尚monaです。
昨日の続きで、秋の気配の大和葛城山の様子です。
なんとか、間に合ったオオナンバンギセル(ハマウツボ科)。
ナンバンギセルは万葉集に「思い草」という名で詠まれた日本古来の植物でありますが,
1600年頃,ポルトガルなどの南蛮船でタバコが渡来,その喫煙具のキセルに似ていたことから
ナンバンギセルと呼ばれるようになったと言われています。
ツリガネニンジン(キキョウ科)。
和名の由来は、花が釣鐘状で、根が朝鮮人参(チョウセンニンジン)に似ているところからきています。
コオニユリ(ユリ科)。
花の色や形から、赤鬼を連想させることからオニユリの名に。
秋の七草のひとつ、オミナエシ(スイカズラ科)。
「おみな」は「女」の意で、「えし」は古語の「へし(圧)」で、美女を圧倒する美しさから名づけられたそうです。
また、もち米でたくごはん(おこわ)のことを「男飯」といったのに対し、
「粟(あわ)ごはん」のことを「女飯」といっていたが、花が粟つぶのように、黄色くつぶつぶしていることから、
「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」 となった、との説もあります。