正さん日記

世の中思いにつれて

西武が勝ち上がり、ソフトバンクと対戦=パCS

2011-10-31 14:59:16 | スポーツ

10月29日から始まったセパ同時にクライマックスシリーズ(CS)は、昨日西武が日ハムに2連勝し、西武のファイナルステージ進出が決まった。11月3日から福岡ヤフードームでパシフィックリーグ優勝のソフトバンクと対戦する。

 

 西武は一昨日の試合で、7回、ダルビッシュが交代した後に日ハムの守護神武田久を攻略、2-2の同点に追いついたところで逆転勝利の芽が出た。結局、延長11回表3点を取って勝利し、王手を掛けた。

 エース・ダルビッシュと守護神武田久を攻略すれば、勢いはもう西武のもの、昨日の試合は、西武が9回大量6点を取って試合を決めた。

 

 このように西武は勢いに乗った。そうなると待ち構えるソフトバンクも安泰ではない。1勝のアドバンージがあると言っても、昨季は、これもレギュラーシーズン3位だったロッテに敗れ、日本シリーズ進出を逃した。

 それでなくとも、ソフトバンクは今までプレーオフ3回、CS3回の6回とも破れている。今年こそ、勢いに乗る西武を下し、8年ぶりに日本シリーズ進出なるか。

 セントラルリーグの方は、巨人が1勝1敗に持ち込み、今日勝った方がファイナルステージで中日と対戦する。

関連:10月28日

 

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ワールドシリーズ、カージナルスが11回目の制覇

2011-10-29 17:47:45 | スポーツ

 3勝3敗のタイで迎えた米大リーグのワールドシリーズ第7戦は、28日、セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われ、カージナルスがレンジャーズを6-2で破り、5年ぶり11回目のワールドシリーズ制覇を果たした。

 ワイルドカード(WC=最高勝率の2位球団)から勝ち上がってのシリーズ制覇は、04年のレッドソックス(ア・リーグ)以来。最優秀選手(MVP)にはカージナルスのフリースが選ばれた。
 

 この試合、レンジャーズが2点を先取したが、その裏カージナルスは、フリースの2点適時二塁打で追い付き、三回にクレイグの右越えソロでリード、さらに五回に2死満塁から連続四死球で2点、七回にも1点を加え6-2とセフティーリードを守り切り、そのまま逃げ切った。

 今季のワ-ルドシリーズは、レンジャーズが先ず3-2と王手を掛けたが、第6戦でカージナルスが延長11回、サヨナラで奇跡の逆転勝利を収め、逆王手を掛け、今日の試合が雌雄を決する天下分け目の戦いだった。
 

 レギュラーシーズンは、アメリカンリーグ西地区で、2位エンゼルスを10ゲーム離して優勝したレンジャーズと、ナショナルリーグ中地区で、ブリュワーズに6ゲーム差をつけられ2位だったカージナルスだが、ワールドシリーズを終わってみれば、カージナルスが栄冠を勝ち得た。今日から始まった日本のプロ野球クライマックスシリーズも似ているが、やっぱり割り切れない感じだ。

 

戦前は優位と予想されたレンジャーズは、球団創設51年目で初のシリーズ制覇を目指したが、2年連続で悲願を達成できなかった。(写真:ワイルドカードから勝ち進み、5年ぶり11度目のワールドシリーズ制覇を果たして歓喜のカージナルスナイン=AP)「関連:10月18日

 

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1位指名は、社会人3、大学4、高校5選手=プロ野球ドラフト会議

2011-10-28 10:10:38 | スポーツ

 昨日、今年のドラフト会議が東京のホテルで行われた。注目された大学投手三羽ガラスの藤岡貴裕(東洋大、左投左打)、野村祐輔(明大、右右)、菅野智之(東海大、右右)は、野村はすんなり広島が1位指名をしたが、藤岡に3球団、菅野に2球団が1位指名し、抽選の結果、藤岡はロッテ、菅野は日ハムが交渉権を獲得した。

 中でも菅野は、巨人原辰徳監督の甥で、巨人以外から指名があるとは思わなかっただけに、本人はもとより、原監督など周辺はがっかりしているようだ。果たして、日ハムが入団に持ち込めるか疑問視されている。

 

 高校では、通算71本塁打の高橋周平内野手(東海大甲府、右左)が3球団から指名されたが、結局高木新監督が抽選した中日が第1位指名した。また、ソフトバンクは、地元九州の武田翔太投手(宮崎日大)を1位指名した。

 

 この他、1位指名された選手は、社会人から西武が十亀投手(JR東日本、右右)、外れ1位に楽天が武藤好貴投手(JR北海道、右右)オリックスが安達了一内野手(東芝、右右)、大学では、伊藤隼太外野手(慶大、右左)、高校では、ヤクルトが川上竜平外野手(光星学院、右右)巨人が外れ1位に松本竜也投手(英明、左左)横浜が3回目に北方悠誠投手(唐津商、右右)を指名した。異色なのは、日ハムがソフトボールの大嶋匠(早大ソフトボール部、捕手、右左)を7位で指名したことだ。 「関連:10月26日

 

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欧州の財政・金融危機に、緊急支援体制合意=ユーロ首脳会議

2011-10-27 06:22:09 | 世界

  ギリシャに端を発する欧州の財政・金融危機に対し、ユーロ圏17か国や、欧州27か国による欧州連合(EU)の首脳会議が断続的に開かれているが、対応措置として検討されている①民間銀行が保有するギリシャ国債の元本削減、②EU域内の銀行の資本増強策、③欧州金融安定基金(EFSF)の基金増強について基本的に合意に至り、危機脱出に一定の方向性を築いた。

 

①については、民間銀行が保有するギリシャ国債の元本を50%削減すること、②は域内銀行の資本増強は自己資本比率を現行の6%から9%に引き上げ、困難な銀行には政府が支援も施すこと、③については、現在4400億ユーロ(約47兆円)ある基金を、約1兆ユーロ(約106兆円)に拡大する。そのため、民間資金を活用するほか国際通貨基金(IMF)の協力を仰ぐこととした。

 

この合意により、欧州の財政・金融危機の収束に向け、債務危機国に対する緊急支援体制が一通り整ったが、果たして、これで成果が得られるのか否かは、確信が持てないのが現状だ。ただ、欧州が現在取り得る、ありったけの措置を講じることができたことは間違いない。「関連:10月12日

 

 

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プロ野球レギュラーシーズン閉幕、個人成績は投高、打低

2011-10-26 14:35:45 | スポーツ

 プロ野球ペナントレースは、昨日セリーグの1試合で終幕した。後は、10月29日から、セパ同時にクライマックスシリーズ(CS)が始まり、CS第2ステージの勝者による日本シリーズが行われる。日本シリーズは、願わくば、セ優勝の中日とパ優勝のソフトバンクとの間で戦ってほしい。

 

 さて、長いペナントレースが終わって、個人タイトルにも決着がついた。セリーグから見ると、打撃ベスト10で、プロ2年目の長野久義(巨人)が.315で首位打者となった。青木宣親(ヤクルト)は、7年連続3割達成ができなかった。4位に終わった阪神からベスト10に4人入っていることは意外だ。本塁打王はバレンティン(ヤクルト)が31本、打点王の新井貴浩(阪神)93は、打率とともに低レベルだ。

 

 投手部門では、最多勝利に、吉見一起(中日)内海哲也(巨人)が18勝、防御率も吉見、内海が1,2位となった。新人の澤村佑一(巨人)は11勝11敗、防御率も3位になったことは立派だ。新人王は確実と見る。セーブは藤川球児(阪神)、岩瀬仁紀(中日)の常連が名を連ねた。

 

 パリーグを見ると、首位打者は、今季横浜から移籍した内川聖一(ソフトバンク)が獲得、故江藤慎一以来、史上2人目の両リーグに亘る首位打者となった。本塁打王は中村剛也(西武)がダントツの48本、中村は、打点も116で2冠を達成、飛ばないボールも関係無いレベルの高さだ。

 

 投手部門では、田中将大(楽天)が、最多勝利で、ホールトン(ソフトバンク)と並び19勝、防御率は.127で2位ダルビッシュ(日ハム)の.144に水を開け2冠達成は立派だ。防御率は、和田毅(ソフトバンク)杉内俊哉(ソフトバンク)を含め、1点台4人は凄い。セの吉見、内海を加えると両リーグで6人となり、かってない高レベルだ。セーブ王は常連の武田久(日ハム)が確保した。

 今季は、統一球が取り入れられ、飛ばないボールと言われたが、シーズンを終わってみて、やはり、相対的に投高、打低だったことが成績の結果で裏づけられた。「関連:10月19日

 

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空気が読めない、九電の会長と社長

2011-10-25 05:45:08 | 政治

 九州電力は24日、やらせメール問題は古川康佐賀県知事の発言が発端だったとする九電第三者委員会(郷原信郎委員長)の見解を認めない最終報告書の修正版を国に再提出する方針を決めた。眞部利應社長の強い意向に沿った修正版で、同日の副社長以上の経営陣が出席した幹部会議で確認した。
 

 14日に提出した最終報告書は臨時取締役会で決めたが、今回は「微修正」にとどまるとして、取締役会を経ずに提出することも検討しているという。
 この眞部社長の強気の対応は、バックに居る松尾信吾会長の支持を得た上で打ちだされている模様だが、九電内部では、この対応については、松尾会長が眞部社長を続投させるという意向とともに、批判の声が強まっているようだ。

 

一方、枝野幸男経産相は24日にも「九電が自主的に判断できる組織であることが信頼の大前提ではないか」と発言。修正版は、こうした国の方針と真っ向から対立するため、ある九電幹部は「再提出する報告書を国は100%受け取らないだろう」と見ている。

 

 このような、九電の会長と社長の突っ張りはどこに向っているのか。電力会社のような独占事業には、消費者は、批判や抗議をしたくても、その手段として、電力を使用しない訳にいかず、いわば成すすべが無い。

 今回の九電第三者委員会の見解や、枝野経産相の発言は、このような消費者の立場を踏まえ出されていることに2名の九電最高幹部は気がつかず、自身の保身のためや、郷原委員長や、枝野経産相に対抗しているだけだとしたら、勘違いも甚だしく、それこそ世の中の空気が読めない人間で、まさに経営者としては失格だ。「関連:10月15日

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オルフェーヴルが「菊花賞」制し、史上7頭目の三冠達成 

2011-10-24 16:08:36 | スポーツ

 昨日、京都競馬場に約6万8千人の観衆を集めて行われた第72回菊花賞で、池添謙一騎手騎乗の1番人気オルフェーヴル(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が3分2秒8の好タイムで優勝。皐月賞、日本ダービーに次いでG13勝目を上げ、ディープインパクト以来6年ぶりに、史上7頭目の三冠馬に輝いた。オルフェーヴルは、これで10戦6勝、獲得賞金は6億1595万4千円になった。

 

 レースは、序盤5番人気フレールジャックが引っ張る展開、オルフェーヴルをマークする形で進むのが出走馬で唯一、オルフェーヴルに土をつけた経験があるトーセンラー、三冠阻止の筆頭格・ウインバリアシオンは最後方で末脚を温存した。

 前半1000メートル通過後、ややペースダウンすると、2周目3コーナーに差し掛かったときには、馬群は一気に凝縮した。
 

 2周目から折り合いもピタリと付いたオルフェーヴルは、3コーナー過ぎから外めを徐々に進出。抜群の手応えを残して直線に入った。そこからはまさに独壇場。直線早々と先頭に躍り出ると、後続との差をグングンと引き離した。残り200メートル過ぎてセーフティーリードを築き、最後は手綱を抑え余裕のゴールで圧勝した。

 

オルフェーヴルは父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母の父メジロマックイーンという血統。1941年セントライト、64年シンザン、83年ミスターシービー、84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアン、2005年ディープインパクトに次ぎ7頭目の三冠馬となった。「写真:三冠を達成したオルフェーヴル・朝日」

 

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焦りは禁物、TPP参加問題

2011-10-23 16:08:36 | 政治

 TPPへ参加するか否かの意見が真っ二つに分かれている。菅直人前首相が、平成の開国と言ったように、明治維新、敗戦についで、我が国の第3の開国とも言われ、確かに難しい問題だ。

 

 TPPについては、いろいろな角度から見定めなければならないのは当然のことだが、各界は、自らに都合の良し悪しで判断すべきではない。つまり、木を見て森を見ないような判断はしてはならない。

 ただ、我が国に求められている結論が、11月12、13日にホノルルで開催されるAPEC首脳会議まで出さなければならないというと、余りにも日が無い。とは言っても、そんなに短兵急に結論は出せないのではないかと思う。

 

 現在、我が国の輸出実績を見ると、アメリカよりも中国の方が輸出額多い。その中国が、日中韓プラスASEANという自由貿易の枠組みを提起している。もちろん、我が国がそれに乗らなければならないという理由はないが、もし、TPPへ参加した場合には、日中間の貿易がどのように変化するのかは考慮に入れなければならない。

 

 一方、TPPへの誘いは、先日、日米首脳会談で、野田佳彦首相は、オバマ大統領からかなり詰められたようだ。しかし、沖縄の普天間基地移設問題で、日米がぎくしゃくしているから、その埋め合わせにTPP参加を受けるようなことは絶対にあってはならない。

 

 その他、多角的に考えなければならないのに、11月のAPECまで、結論を出すことは無理だろう。参加賛成派からは、一応、入ってから難問処理をすれば良いのではないかと言う向きがあるが、そんな単純に物事は運ばない。日本が今入らないと、日米関係がさらにぎくしゃくするから参加しなければならないという切羽詰まった意見もあるが、日米関係を優先するより、一歩立ち止まって、国益第一に方向性を決めなければならない。「関連:10月13日

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リビア、反カダフィ派が、カダフィ大佐を殺害

2011-10-21 11:00:34 | 世界

 リビアを42年に亘り強権支配してきたカダフィ大佐が、彼の生まれ故郷のシルトで反カダフィ派の手で殺害された。これにより、今年の2月から続いていたリビアの内乱は収束する見込みだ。

 反カダフィ派で構成する国民評議会(NTC)」は、1カ月後に暫定政府を樹立、2年ほど掛けて、憲法制定、議会選挙など、民主化移行を加速させる方針だが、これまで「反カダフィ」で結束してきた評議会内部での主導権争いも激化、その船出は容易ではない。
 

 暫定政府は、国民評議会のメンバーが主流になろうが、その構成が、軍部、元カダフィ派、テクニカラート、学者、イスラム教指導者などが入り混じり、また、100を超える部族の集まりで、これらを統制することは、よほどの卓越した指導者でないと大変なようだ。また、リビアは世界第8位の石油産出国で、その利権争いも起こることが予想される。

 

 リビアの民主化については、今後、シリア、イエメンなどの大きな影響を与えると言われ、一歩先に、民主化を勝ち取ったチュニジア、エジプトとともに、アラブの春が、真の国民の解放につながるか、勝負はこれからだ。

関連:9月5日

 

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タイの洪水、ついに首都バンコクを襲う

2011-10-20 11:00:34 | 世界

 タイの洪水は、遂に首都バンコクに到達、バンコク市内では、土嚢を積み上げ、浸水のくい止めにやっきになっているが、果たして危機を脱出することが出きるか、予断は許されない。

 

 20日現在、バンコクの市街地の一部で浸水が始り、市内を流れる運河があふれたためで、政府は、周辺住民に家具を高い位置に移動し、警戒を続けるよう呼びかけている。

 地元メディアの報道によると、首相府など政府施設が集まるドゥシット地区に隣接するラマ6世通りなどで浸水が始まった。政府は運河への水の流入を抑えるべく対応中としている。

 

 タイ政府によると、北隣のパトゥムタニ県の運河であふれた水が、バンコク中心部に上水を供給する施設につながるプラパ運河まで一気に流れ込んだ。政府はバンコク北端に土嚢(どのう)の堤防を築き、水をバンコク東部の運河に誘導して海に流す計画だったが、首都を縦断する運河に水が流れ込んでしまい、想定外の地域から浸水が始まった。

 

 7月から続く洪水で全国の死者は19日までに317人に上る。バンコクの日本人学校は20、21両日に安全確保のために、洪水の影響では2度目の休校となった。

 バンコクのスクムパン知事が19日、バンコク東部と北部7区の約100万人以上の住民に避難準備を勧告し、首都バンコクは緊迫の度が高まっている。

 

 タイ中央銀行は同日、「大洪水の影響で経済成長は大幅に縮小する」として、甚大な影響は不可避との見方を示した。

 スクムパン知事は北隣のパトムタニ県から大量の水がバンコクの北部と東部に大量に押し寄せるのは確実として、全50区のうち7区の住民に避難の備えを求めた。避難勧告が出された北部のサイマイ地区で、堤防が決壊する恐れがあり、バンコクへの水の流入は時間の問題になりつつある。

 パトムタニ県に接したホックワー運河沿いからバンコク北部に水が流入すれば、政府の対策センターがあるドンムアン空港周辺に影響が及ぶ恐れがあり、政府は運河周辺で堤防の補強工事を急いでいる。201110200749  読売新聞)

 

今回の歴史的豪雨は、雨雲を発生させる、湿った空気の対流が平年よりも活発化し、インドシナ半島では雨雲が発生しやすい状態となっていて今月末頃まで 再度大雨が降る確率が高いとされている。

タイの雨季は通常4月中旬から10月頃までで、通常でもスコールのようにいきなりザザザーッとバケツの中の水をひっくり返したような激しい降り方をするそうだが、例年ならば今時期には雨季が終わり「乾季」に入るタイだが、今年は10月下旬までも大雨の予報となるなど、どこまで洪水地域が広がるのか予断を許さない状況になっている。

 

 洪水は日系企業が7割を占める工業団地にも避難命令が出ているほどで、工場が水に浸かって操業停止状態が続いている。特にタイの中部を南北に流れているチャオプラヤ川の周辺では洪水が続いていて大きな被害が出ている。また、世界遺産のアユタヤなども浸水。観光としても人気のあるタイだが、現地の日本大使館ではできるだけ外出や移動を控えて事前に避難場所を確認するように、と呼びかけている。

 

「写真:19日、バンコク北方のパトムタニ県で、浸水した寺院内を歩く僧侶ら(AP)」
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