大リーグは、10月1日から、ワールド・シリーズ進出を掛け、アメリカンリーグ、ナショナルリーグの地区シリーズが始まった。10月4日まで、アリーグでは、レンジャーズ(西部1位)が2勝1敗とレイズ(東部2位)に王手を掛け、タイガース(中部1位)が2勝1敗とヤンキース(東部1位)をリードしている。
一方、ナリーグでは、ブリュワーズ(中部1位)が2勝してダイヤモンドバックス(西部1位)に王手を掛け、フィリーズ(東1位)はカージナルス(中部2位)と1勝1敗1の5分になっている。
この中には、テキサス・レンジャーズに上原浩治 建山義紀の両投手、ミルウオーキー・ブリュワーズに斉藤隆投手が居る。レンジャーズの上原は、第2戦に中継で登板したが、3点を献上してマウンドを降りた。この試合、レンジャーズが勝ったため、事なきを得たが、ひやひや物だった。
一方、ブリュワーズの斉藤隆も第2戦に登板、1イニングを見事抑えて、勝利に貢献,勝ち投手となった。このままの調子で進めば、Wシリーズで、日本人投手の対決が見られるかも知れない。
今季、ブリュワーズと1年契約の40歳・斉藤隆は、4勝2敗、防御率2.03と活躍、レンジャーズの上原も2勝3敗、防御率2.35、建山は2勝、4,50と地区優勝チームに、それなりの貢献をした。「関連:9月30日」