10月29日から始まったセパ同時にクライマックスシリーズ(CS)は、昨日西武が日ハムに2連勝し、西武のファイナルステージ進出が決まった。11月3日から福岡ヤフードームでパシフィックリーグ優勝のソフトバンクと対戦する。
西武は一昨日の試合で、7回、ダルビッシュが交代した後に日ハムの守護神武田久を攻略、2-2の同点に追いついたところで逆転勝利の芽が出た。結局、延長11回表3点を取って勝利し、王手を掛けた。
エース・ダルビッシュと守護神武田久を攻略すれば、勢いはもう西武のもの、昨日の試合は、西武が9回大量6点を取って試合を決めた。
このように西武は勢いに乗った。そうなると待ち構えるソフトバンクも安泰ではない。1勝のアドバンージがあると言っても、昨季は、これもレギュラーシーズン3位だったロッテに敗れ、日本シリーズ進出を逃した。
それでなくとも、ソフトバンクは今までプレーオフ3回、CS3回の6回とも破れている。今年こそ、勢いに乗る西武を下し、8年ぶりに日本シリーズ進出なるか。
セントラルリーグの方は、巨人が1勝1敗に持ち込み、今日勝った方がファイナルステージで中日と対戦する。