正さん日記

世の中思いにつれて

暫定税率継続を見越した政府・地方自治体の予算編成はフライング

2008-03-31 17:25:48 | 政治
 道路財源の暫定税率が今日で切れ、明日からガソリンが25.1円安くなる。ガソリンに掛かる税金は蔵出し税のため、原則的には、今まで仕入れた分はそのままの料金となるが、スタンドによっては他店との競争や、顧客とのトラブルを防ぐため、自店で25円を持ち出し安い金額で売る所もあるらしい。
 ユーザーも、今日まで最少の給油に止め、明日以降を待つ人が多いようだ。また、4月29日以後、政府・与党が60日ルールを使い、衆議院で三分の二の多数をもって暫定税率継続の再議決をすれば、ガソリン価格は再び元に戻るので、安い内に買い溜めする人も出てくると言われているが、いずれにしても、4月初旬と下旬のガソリン騒動は避けられそうも無い。
 暫定税率が廃止されると、年間2.6兆円の税収が無くなり、その内地方へは9000億円の財源がいかない。60日ルールを使って再議決することになれば、地方は600億円の財源不足になるとのことだ。これについてマスコミが、地方の首長が色々苦慮している様子を伝えている。
 しかし今になって、政府や地方自治体が右往左往していることに疑問符が打たれる。だいたい、暫定税率の期限切れは当然分かっていたことであり、昨年8月の参議院選挙で与野党逆転のねじれ現象になった段階で、これを見越した対策を立てていなければならなかった筈である。
 それなのに、政府にしても、地方自治体にしても、2008年度予算を、暫定税率が継続されることを前提に組み立てている。つまり、ねじれ現象を無視したか、安易に考えてか、予算編成のフライングを犯しているのである。
 民主党など野党が、道路財源の一般財源化や、暫定税率についてどのように対処してくるか、全く予測していない。これでは野党無視であり、国民無視と言えないだろうか。
 従って、予算に穴が空くことは、野党の責任ではなく、政府や地方自治体の事業自得ではないのか。
 政府や地方自治体は、自身の責任を自覚し、予算執行に当たり様々な工夫を凝らさなければならない。
 政府としては、例えば予備費の活用や、場合によっては必要最小限の国債発行も考える必要があるかもしれない。また、例の霞ヶ関の埋蔵金を使用することも一手である。
 地方自治体ではこの際、不要不急の道路工事は控えたらどうか。どうしてもやらなければならない道路工事は、政府からの財源を当てにして、取りあえず起債をすることも必要だろう。
 そうして2008年度は、あらゆる緊急措置を施して何とか乗り切り、2009年度は、暫定税率のない財源で予算を立てなければならない。本予算、特別会計総ての支出項目に徹底的にメスを入れ、また、歳入面でも租税特別処置の見直しや、税制改革を行えは、例え地方で必要不可欠な道路を作ったとしても、予算編成は可能であろう。「関連3月28日
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イラクの治安、再び悪化

2008-03-30 17:13:06 | 世界
 イラクはまたもや不穏な情勢になっている。つい先日ブッシュ米大統領が、イラク戦争5周年に当たり、この戦争の正当性と、米軍増派の効果により、イラク国内の治安が安定してきたと演説したが、その口先が乾かない内に、あたかもこの演説をあざ笑うかのように反マリキ首相の、サドル派マハディ軍とイラク国軍との衝突が再発、多数の死傷者が出たとのことだ。
 この状態はシーア派の分裂をあらわにし、これにスンニ派やクルド人入り乱れての石油利権が絡んでいるのだから複雑だ。
 また、シーア派のバックにはイランがいるが、マリキ首相とイランの関係は保たれており、マリキ氏を押すしかないアメリカとイランとの関係は劣悪だから、なおさら問題が複雑になってくる。
 一時、バクダットの治安が安定化してきたので、国外に逃れていた難民の帰国が始まったと報じられたが、再び情勢が悪化してきた中で、難民の帰国はまだまだ先のことになりそうだ。
 一方アメリカ大統領の予備選で、民主党2氏はイラクから早期に米軍の撤退を行うことを公約しているが、共和党のマケイン氏は、長期駐留を主張している。現在のイラク情勢が、いつまで続くか分からないが、このままでは、マケイン氏に有利な状況になっている。
 またイラク経済は、復興にほど遠く、世界有数の石油利権が絡む宗派間、世俗間の抗争が続く中で、一体、いつになったら治安が安定するのか、今のところ全く先行きが見えないようだ。
 ブッシュ大統領は、イラク戦争5周年に当たる演説の際、その時点でバクダットの治安が安定していると言われていることに気を良くしてか、おどけたように踊るしぐさを見せていたが、米兵4000人の死者を出したイラク戦争を先導した人物として、その無責任さに呆れるばかりだ。

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常葉菊川春連覇成らず=選抜高校野球

2008-03-29 18:52:37 | スポーツ
 やはり野球は投手によって勝敗が左右される。選抜高校野球8日目の今日第1試合、春2連覇を狙っていた常葉菊川は、好投手斉藤のいる千葉経大付と対戦、2-7で完敗し、連覇の夢が消えた。
 常葉は左腕エース戸狩が1回表、千葉大付の猛攻にあい、2ランを含め3点を献上した。それに比べて斉藤は1回三者三振で幸先よくスタートした。
 戸狩は、6回にも3点取られ6-0と大きく差が開いた。戸狩はこの6回で降板した。常葉は7回ようやく1点を返したが、代わった野島が9回、決定的な追加点を取られ、その裏最後の攻撃で1点返したものの、時既に遅く、試合が終了した。
 常葉打線は、芯に当てるバッテングで快音を残したものの、相手守備の正面をつくなど、千葉大付の研究しつくされた守備力にも阻まれた。
 今日の試合は、千葉大付エース斉藤の出気がよく、逆に常葉戸狩が実力を発揮できなかったことが総てだった。
 優勝候補と言われた横浜も既に敗退、第一候補の呼び声高かった常葉は夏に雪辱を期すことになった。

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作為的な福田首相の妥協案

2008-03-28 22:41:34 | 政治
 今日、20年度予算案が、衆議院の優先権が働き成立した。しかし、道路特定財源の暫定税率などがこのままでいくと、3月31日に期限切りになり、予算案の収入に約2兆6000億円の穴が空くことになる。
 また道路暫定税率以外で、3月末で期限が切れるその他の租税特別処置項目については、与野党で2ヶ月間延長することで合意がなされた。
 したがって、争点はいよいよ道路特定財源の一般財源化と、暫定税率の存廃に絞られている。このままでいくと4月1日から、ガソリン価額が暫定税の1ℓ当たり約25円が無くなり、消費者は34年ぶりに暫定税率が掛からない安い価格で購入することができる。
 これに対し、27日、福田康夫首相は、道路特定財源について、新たな譲歩案を提起した。その内容は、①道路特定財源は2008年をもって廃止し、09年から一般財源とする。②10年で59兆円という道路整備中期計画は5年計画として新たに作り直す。
 この提案について民主党は、同党が主張しているガソリン暫定税率の廃止について、その取り扱いが明確でないため、話し合いに応じることは困難だとしている。
 自民党内でも福田首相が、道路特定財源の一般財源化に踏み込んだことに対し、批判的な意見もかなりありそうだ。
 しかし、大方の見方は、この福田首相の提案は、与党内でこなされたものではなく、民主党があくまでこだわっている暫定税率に触れていないため、初めから民主党の賛意は得られないことを見定めてのゼスチャーであるとするものだ。
 つまり、福田首相は、暫定税率について一度は廃止されたが、衆議院の60日ルールを使って三分の二の多数で再議決し、暫定税率復活を試みるつもりとのことだ。その複線として、国民の批判をかわすため、一生懸命野党に妥協案を出したが、野党が受け入れてくれないため、やむなく再議決したという形を作りたいという見方だ。
 あの海上自衛隊による給油活動を再開するため、テロ支援特措法を再議決したことと同じ方法を用いるつもりのようだ。郵政民営化選挙で得た衆議院三分の二は、まさに打ちでの小槌のように何でも作り出してしまう。
 これでは、自民党は絶対総選挙をやりたくないだろう。「関連:3月26日
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自腹を切る覚悟があるのか、石原知事や与党議員=新銀行問題

2008-03-27 14:18:34 | 政治
 新銀行東京に追加出資400億円を出すことになりそうだ。公明党が「これで最後」などという条件つきで承認したからである。その前に総ての責任を元経営陣に被せ、自らは責任逃れをしていた石原慎太郎知事が、初めて創設者としての責任と旧経営陣を選任した責任を認め、謝罪したことにもよる。
 しかし、多くの専門家は400億円を投下しても、銀行側の再建計画ではほとんど立ち直りは困難だと指摘している。素人の目から見ても、店舗を1店舗に縮小することや人員削減計画、営業方針などを見ても、再建ができる可能性はほとんどないのではないかと考える。
 もし、このまま経営が破綻すると、最初の1000億円に加えて今回の400億円で合計1400億円が煙のごとく消えてなくなる。
 今回、都側が提出した400億円の追加出資については、与党の自民党を含めて対応に相当迷ったようだが、結局は知事の顔を立ててか承認した。しかし、問題は銀行側が出した再建計画が具体性に欠け、多くの議員が確信を持てないまま承認したと思われることだ。
 また、この追加処置を承認したことに対する、議員としての責任の持ち方が全く示されなかったことだ。もし、新銀行が破綻した場合、石原知事は当然だが、賛成した議員自身の金銭的責任はどうなるのか。
 果たして自分の金なら追加出資を認めただろうか。石原氏は、「結果を見てものを言え」との開き直りの発言をしているが、そこまで言うのなら、もし失敗したら、私財で弁償する覚悟を持ったのだろうか。
 民間企業ならば、当然株主賠償訴訟を起こされ、私財を投げ出すことになりかねない。口先三寸でここまで国会議員や知事を勤めてきた彼には、そんな覚悟はないと思う。
 もう1つ不思議なのは、このような金融機関として最低の経営と、破綻状態になっている新銀行に、金融庁の検査がまだ入っていないということだ。
 一般の金融機関には、厳しい対処をする金融庁が、もし石原知事に遠慮して検査を避けているとしたら、これほど国民、都民を欺瞞している行為はない。「関連:3月13日

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窮地に立った福田首相

2008-03-26 17:38:37 | 政治
 福田康夫内閣が発足して6ケ月が経った。マスコミ各社の世論調査では福田内閣の支持率が軒並み30%台と低迷している。これでは、こう着状態に陥っている政局の現状打破を図るため、総選挙に持ち込みたくても与党敗北の恐れがあり、到底衆議院解散に踏み切ることはできない。
 総選挙の時期については、洞爺湖サミット後の9月という予測があるなど様々だが、今のままでは、任期満了の来年9月まで解散は行わないという意見も出ている。
 そうなると、小泉純一郎内閣で行った2006年8月の郵政民営化選挙で、自民党が大量当選した現状の衆議院勢力が長期に続くことになり、いかに政党内閣制といっても民主主義にもとることになるのではないか。
 ことに小泉元首相の下で行われた選挙は、小泉氏自らが声高に叫んだように、郵政民営化の是非を国民に問うた選挙であり、国民はなんでもかんでも小泉内閣に一任したわけではない。
 それなのに、小泉内閣の後を担った安倍晋三内閣は、国民投票法や教育基本法改正など衆議院の数にものを言わせ重要法を次々に成立させた。
 また、福田内閣でも参議院で否決されたイラク支援特措法を、衆議院の三分の二条項を適用して再議決した。
 安倍首相の下で行われた2007年7月の参議院選挙は、それまで数の力で重要法案を押し通してきたその姿勢を批判して、国民が野党に過半数を与えた選挙であったとも言える。
 その結果安倍氏が自滅し、代わった福田首相は、初めから野党が多数を握る参議院と、与党多数の衆議院のいわゆるねじれ現象をうまくこなして内閣運営を行わなければならない立場に置かれていたが、結局、ねじれ現象の壁に突き当った。
 喫緊の問題は、道路特定財源の一般財源化と3月末で切れる暫定税率をどうするかであるが、会期末まであと5日の中で、野党に示す与党の妥協案は、野党が受け入れ加納な内容とほど遠く、最早、ガソリンの値下げは避けられない。
 また、日銀総裁についても、野党が嫌っている元財務事務次官を再度提起するなど、稚拙なやり方を重ね、妥協に至るような雰囲気が感じられない。
 今は、福田首相の指導力不足が与党のなかでもささやかれているとのことであるが、果たして窮地に立った福田内閣は、どう現状を打破していけるか、残された時間はほとんど無い。「関連:3月19日

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不手際問われる、荒川沖駅構内無差別殺傷事件

2008-03-25 18:00:32 | 社会
 23日、茨城県土浦市のJR荒川沖駅構内などで通行人と警察官計8人が切りつけられて死傷した事件の犯人は、19日に土浦市の三浦芳一さん(72)を刺殺した容疑で指名手配されていた。
 それにも関わらず、厳重警戒を怠ったまま、逮捕もできず二人の死者と負傷者を出したことは警察の不手際を指摘されてもしょうがない。
 この事件の金川真大容疑者(24)は、三浦さん刺殺について、初めは妹を襲うつもりだったが、不在のため断念し、その後、母校の小学校を襲おうとしたが、同日が卒業式だったためあきらめ、偶然近くの住宅地で見かけた三浦さんを刺殺したと見られている。
 その4日後に、荒川沖駅構内などで凶行に及んだもので、もしこの4日間で何らかの警戒処置が取られていれば第2の事件を最小限に防げたかもしれない。
 犯行の動機は「定職に就いていないことを責められた」などと家族に不満や殺意を抱く一方で、「人を殺したかった。誰でもよかった」とも供述しており、要するに家族への悪感情を無差別殺人に転化したとも受け取られ、なんとも腹立たしい。
 この種の事件を犯す人間像は、ほとんど似通っているが、裁判になると精神鑑定の結果で罪を問われないケースも過去には多々見られている。
 そうなると被害者は全く救われない。正に天災に遭ったとことと同じであり、運が悪かったと一口で片付けられてはたまらない。また、明日はわが身で、いつ誰が同じような立場になるか分からないのである。
 どうしたら、このような通り魔事件を防ぐことができるのか、決め手になるものは無いかもしれないが、少なくても今回のような指名手配の犯人が、逃走中に第2の事件を起こすようなことが二度とあってはならない。

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常葉菊川、連覇に向け初戦突破=選抜高校野球

2008-03-24 16:42:53 | スポーツ
 第80回記念選抜高校野球大会は今日3日目を迎え、春連続優勝を狙う常葉菊川(静岡)が第1試合で秋の九州王者明豊(大分)と対戦、9回裏、明豊の猛反撃にあったが、なんとかこれを押さえ先ずは初戦を突破した。
1-2とリードを許した常葉菊川は5回に中川の二塁打と敵失で2点を挙げて逆転。6回にも上嶋、栩木の適時打で加点した。
 常葉菊川が6-3のリードで迎えた9回裏、明豊が1点を追加、なおも1死一塁三塁の長打がでれば同点に持ち込まれるピンチだったが、これをWプレーで退けどうにか逃げ切った。
 明豊も阿部の二塁打で一度は勝ち越したが、中盤以降、力で押す戸狩の投球に抑え込まれた。 
 第2試合は、千葉経大付と興譲館(岡山)の対戦で、勝ったチームが常葉菊川と2回戦を戦うので注目したが、千葉経大付評判の斎藤が13奪三振で興譲館を完封した。
 千葉経大付は4回、稲葉の二塁打と四球で無死一、二塁とし、谷の左前打で先制。さらに四球で満塁と好機を広げ、久保田の適時打と斎藤の犠飛で加点した。斎藤は重い速球を駆使して13奪三振。完封で3点を守り切った。
 さて、常葉菊川対千葉経大付は戸狩、斉藤の好投手対決となり、緊迫した試合が期待される。常葉の強打線が斉藤を打ち崩すことができるか、今日の試合でかなり得点を許した戸狩が立ち直りを見せるかが、試合の鍵を握りそうだ。
 常葉菊川が連覇をあまり意識すると、千葉経大付に足元をすくわれる危険性がある。常葉菊川には、昨年のようなのびのびした試合を展開してもらいたい。「関連:3月22日

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朝青龍が22回目の優勝、白鵬を小手投げで破る

2008-03-23 21:59:48 | スポーツ
 大相撲春場所千秋楽で白鵬VS朝青龍の2場所連続横綱同志の相星対決があり、その結果朝青龍が白鵬を小手投げに下し、4場所ぶり22回目の優勝を果たした。22回の優勝は、貴乃花と並ぶ歴代4位の記録である。
 対決前、朝青龍はいつに無く冷静さを保ち、白鵬も落ち着いた表情のように見受けたが、結果的には、白鵬の方に硬さがあった感じだ。
 立会い、白鵬がさし勝ち一気に前に出たが、朝青龍は土俵際、計ったような小手投げを打つと、白鵬はあっけなく土俵の外へ体を出した。朝青龍の実力が白鵬よりまだ上のような印象を与えた結果となった。やはり、なんだかんだと言っても第一人者朝青龍の存在価値を見せ付けた一番となった。
 今場所は平日でも満員御礼の札が出る位、盛況の場所のようだった。これも朝青龍が居てからこそではなかったかと思う。
 今場所も優等生横綱白鵬とお騒がせ横綱朝青龍の違ったキャラクターが観客の興味を買った場所となり、この傾向を続けていくことにより、これからも大相撲の人気を博すことになるのではないか。
 今場所も両横綱がほとんどの話題をさらい、その他の力士の影は薄かった。大関陣は琴欧洲が途中休場、あとの3大関は、2関脇とともに8勝7敗のぎりぎり勝ち越しではどうしょうもない。
 小結では稀勢の里がこちらも8勝7敗でようやく踏みとどまったが、豪風は大敗し1場所で陥落した。
 若手の期待されている力士の、若の鵬、把瑠都、豪栄道、栃煌山、豊真将はそれぞれ勝ち越した。中でも把瑠都、栃煌山が大勝ちしたが、幕内でここらの位置では当たり前であり、来場所上位でどの程度の活躍ができるかが課題である。
 三賞は黒海が12勝3敗で敢闘賞は見事、殊勲賞は朝青龍を初めて破った琴奨菊、技能賞は11勝4敗の栃煌山が獲得した。「関連:3月11日
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常葉菊川、春連覇なるか=第80回選抜高校野球開幕

2008-03-22 15:59:47 | スポーツ
 第80回記念選抜高校野球大会が今日から始まった。80回の記念大会のため、出場校は36校となった。
 優勝候補の呼び声が高いのが、昨年の優勝校で明治神宮大会優勝の常葉菊川(静岡)と、明治神宮大会決勝で常葉菊川と当たり、惜しくも2位になった横浜高校とのことだ。常葉菊川が優勝すれば史上3校目の春連覇となる。
 ただ、両校は同じゾーンのため準々決勝で対戦する可能性がある。このゾーンには、優勝候補の一角と見られた東北高校(宮城)が入っていたが、同校は今日の2試合目に北大津(滋賀)に2-3敗れた。
 この外、千葉経大付、東洋大姫路(兵庫)、中京大中京(愛知)、履正社(大阪)、智弁和歌山、慶応(神奈川)などが2強を追う。
 また、聖望学園(埼玉)、沖縄尚学、宇治山田(三重)にも好投手が居て面白い存在とのこと。平安(京都)は現役名で挑む最後の大会になるとのことである。(朝日新聞参照)
 
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