大リーグは、Wシリーズ進出を掛けるポストシリーズ第1弾のア、ナ両リーグ地区シリーズが終わった。
アメリカンリーグは、タイガース(中地区1位)がヤンキース(東地区1位)を3勝2敗で下し、レンジャーズ(西地区1位)がレイズ(東地区2位)を3勝1敗で破り、タイガースとレンジャーズがリーグ優勝を争うことになった。
一方、ナショナルリーグは、ブリュワーズ(中地区1位)が、ダイヤモンドバックス(西地区1位)を3勝2敗、カージナルス(中地区2位)がフィリーズ(東1位)を3勝2敗で破り、リーグ優勝をブリュワーズとカージナルスで競うことになった。 レンジャーズ、タイガース、カージナルスは、いずれも初戦で大敗しながら、逆転した。
アリーグの地区シリーズで姿を消したWシリーズ27回優勝のヤンキースは、2年連続Wシリーズ進出を逃した。昨季 リーグ優勝し、Wシリーズに進んだレンジャーズは、3季連続地区シリーズを突破した。
ナリーグでは、ブリュワーズが、昨年に続き地区優勝を果たし、昨季、東地区優勝のレイズは、今季は地区シリーズで姿を消した。
レンジャーズの上原浩治 建山義紀の両投手、ブリュワーズの斉藤隆投手の3選手は、チームがリーグ優勝すれば、Wシリーズ出場の期待がかかる。
この中で、斉藤は、ダイヤモンドバックス(西地区)との第5戦に、七回に2番手で登板し、1回を無安打に抑える好投を見せ、ブリュワーズは、延長十回に3―2でサヨナラ勝ちした。「関連:10月4日」