正さん日記

世の中思いにつれて

プロ野球レギュラーシーズン閉幕、個人成績は投高、打低

2011-10-26 14:35:45 | スポーツ

 プロ野球ペナントレースは、昨日セリーグの1試合で終幕した。後は、10月29日から、セパ同時にクライマックスシリーズ(CS)が始まり、CS第2ステージの勝者による日本シリーズが行われる。日本シリーズは、願わくば、セ優勝の中日とパ優勝のソフトバンクとの間で戦ってほしい。

 

 さて、長いペナントレースが終わって、個人タイトルにも決着がついた。セリーグから見ると、打撃ベスト10で、プロ2年目の長野久義(巨人)が.315で首位打者となった。青木宣親(ヤクルト)は、7年連続3割達成ができなかった。4位に終わった阪神からベスト10に4人入っていることは意外だ。本塁打王はバレンティン(ヤクルト)が31本、打点王の新井貴浩(阪神)93は、打率とともに低レベルだ。

 

 投手部門では、最多勝利に、吉見一起(中日)内海哲也(巨人)が18勝、防御率も吉見、内海が1,2位となった。新人の澤村佑一(巨人)は11勝11敗、防御率も3位になったことは立派だ。新人王は確実と見る。セーブは藤川球児(阪神)、岩瀬仁紀(中日)の常連が名を連ねた。

 

 パリーグを見ると、首位打者は、今季横浜から移籍した内川聖一(ソフトバンク)が獲得、故江藤慎一以来、史上2人目の両リーグに亘る首位打者となった。本塁打王は中村剛也(西武)がダントツの48本、中村は、打点も116で2冠を達成、飛ばないボールも関係無いレベルの高さだ。

 

 投手部門では、田中将大(楽天)が、最多勝利で、ホールトン(ソフトバンク)と並び19勝、防御率は.127で2位ダルビッシュ(日ハム)の.144に水を開け2冠達成は立派だ。防御率は、和田毅(ソフトバンク)杉内俊哉(ソフトバンク)を含め、1点台4人は凄い。セの吉見、内海を加えると両リーグで6人となり、かってない高レベルだ。セーブ王は常連の武田久(日ハム)が確保した。

 今季は、統一球が取り入れられ、飛ばないボールと言われたが、シーズンを終わってみて、やはり、相対的に投高、打低だったことが成績の結果で裏づけられた。「関連:10月19日

 

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