正さん日記

世の中思いにつれて

プロ野球終盤、中日、ヤクルトの優勝争い 楽天の山崎に戦力外通告

2011-10-10 10:58:17 | スポーツ

 プロ野球も大詰めを迎え、クライマックスシリーズに進出できる3位までのチームは、セ・パともほぼ決まった感じだ。

その中で、リーグ優勝争いでは、パリーグは、いち早くソフトバンクが圧倒的な強さで、2位の日ハムを離し、2連覇を決めたが、セリーグは、首位を走っていたヤクルトが失速、落合博満監督の退任が決まった後の中日が、何故か大ブレーク、連勝を重ねて、遂にヤクルトを首位から追い落とした。

 

しかし、その差は0.5ゲーム、残り試合が中日10、ヤクルト9と少なくなったところで、中日が2連覇で9回目の優勝を飾れるか、ヤクルトが10年ぶり7回目の優勝を果たすことが出きるか、今日からのナゴヤ球場4連戦を含め、直接対決が5試合あるが、総ての試合が中日の本拠地ナゴヤ球場なので、今の勢いと合わせ、中日の優位は覆せない。

 

 さて、シーズン終盤になると、各球団で、来シーズンの戦力外通知を受ける選手が公表される。中には、かなり名の通った選手で、暫く表に出ていなかった選手が戦力外通知を受け、そうなったのかと悲哀を感じる。

 その中で、楽天の山崎武司が戦力外通告を受けた。山崎は、中日で1996年に39本塁打を打ち、タイトルを獲得、その後、中日からオリックスを経て楽天へ移り、再生請負工場の野村克也監督の元で見事に再生、2007年には43本塁打、108打点で2冠王に輝き、ここ数年は楽天の主力打者として、欠かせない戦力だった。

 

 どうも、今季から楽天の指揮を執った星野仙一監督などの起用に不満を募らせていたようで、首脳陣との確執があったようだ。

 ところで、来季から、中日の監督にカムバックする高木守道氏が、以前の中日監督時代に、山崎をドラフト2位で獲得したいきさつもあり、高木次期監督は、山崎の獲得に興味を示しているとのことだ。42歳の山崎が、来シーズン、久しぶりに古巣に戻ることができるか、見守りたい。「関連:10月3日

 

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