正さん日記

世の中思いにつれて

ワールドシリーズ、カージナルスが11回目の制覇

2011-10-29 17:47:45 | スポーツ

 3勝3敗のタイで迎えた米大リーグのワールドシリーズ第7戦は、28日、セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われ、カージナルスがレンジャーズを6-2で破り、5年ぶり11回目のワールドシリーズ制覇を果たした。

 ワイルドカード(WC=最高勝率の2位球団)から勝ち上がってのシリーズ制覇は、04年のレッドソックス(ア・リーグ)以来。最優秀選手(MVP)にはカージナルスのフリースが選ばれた。
 

 この試合、レンジャーズが2点を先取したが、その裏カージナルスは、フリースの2点適時二塁打で追い付き、三回にクレイグの右越えソロでリード、さらに五回に2死満塁から連続四死球で2点、七回にも1点を加え6-2とセフティーリードを守り切り、そのまま逃げ切った。

 今季のワ-ルドシリーズは、レンジャーズが先ず3-2と王手を掛けたが、第6戦でカージナルスが延長11回、サヨナラで奇跡の逆転勝利を収め、逆王手を掛け、今日の試合が雌雄を決する天下分け目の戦いだった。
 

 レギュラーシーズンは、アメリカンリーグ西地区で、2位エンゼルスを10ゲーム離して優勝したレンジャーズと、ナショナルリーグ中地区で、ブリュワーズに6ゲーム差をつけられ2位だったカージナルスだが、ワールドシリーズを終わってみれば、カージナルスが栄冠を勝ち得た。今日から始まった日本のプロ野球クライマックスシリーズも似ているが、やっぱり割り切れない感じだ。

 

戦前は優位と予想されたレンジャーズは、球団創設51年目で初のシリーズ制覇を目指したが、2年連続で悲願を達成できなかった。(写真:ワイルドカードから勝ち進み、5年ぶり11度目のワールドシリーズ制覇を果たして歓喜のカージナルスナイン=AP)「関連:10月18日

 

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