男子ゴルフの日本オープンが今日、千葉県鷹之台CC(7061ヤード、パー71)で最終ラウンドを行い、通算2アンダーで並んだベ・サンムン(韓国)がプレーオフの末に久保谷健一を破り、今大会を初制覇し賞金4千万円を獲得した。今季3勝目で、賞金総額は1億円を突破した。
2週連続優勝を目指した久保谷は、プレーオフの18番ティーショットをラフに入れ、フェヤウエーをキープしたベ・サンムンが、確実にパーを取ったのに対し、ボギーとなり涙を飲んだ。
最終日の今日、首位でスタートした佐藤信人は3ボギー、1ダブルボギーと崩れ、プレーオフに繋げたかった最終18番でも、惜しくもバーディーを逃し、通算1アンダーの3位に終わった。4位はイーブンパーでベーシック(豪州)がつけた。
6オーバーの27位で出た石川遼は4バーディー、4ボギーのイーブンパーで回り、通算6オーバーの18位に終わった。