豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

いつかは誰かと…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-08-29 17:50:54 | ファース本部
永六輔さん(ネット画像)がパーソナリティーを務め来たラジオ番組の「永六輔の誰かとどこかで」が、来月の9月いっぱいで終了することが解りました。
46年前に始まったこの番組は、私も東京に住んでいたとき、工事現場に向かう車の中で聴いたファンのひとりです。

毎週月曜日から金曜日まで放送する10分間のラジオ番組ですが、遠藤泰子さんと云うアシスタントとのコンビネーションもフィットしていました。
この番組は、聴取者からの便り(当時はお手紙)を紹介し、その時々の世相批評などを行ってきました。
聴取者のお便りに整合した世相を批評するのですが、永六輔さん独特の語り口で、批評と言いつつも、穏やかで聴く人の心に入る言葉です。

永六輔さんは、水原ひろしの「黒い花びら」坂本九の「上を向いて歩こう」三輪明弘宏の「ヨイトマケの唄」など、聞けば誰にも解る歌謡曲の作詞家でもあります。言葉を紡ぐことの出来る語りべだったのです。
ひとりのパーソナリティーが続けた番組では最高長寿の番組なったと言います。
 
どんなに優れた才能を持っていても人の身体に限界があります。 
いつかは誰かと交代しなければならない時期があるのでしょう。        
特に踊る、喋る仕事や身体を動かすスポーツなども肉体的限界は必ずやって来ます。

政治の世界では、50歳、60歳、70歳が働き盛りで80歳の年長組も存在します。      
私達のような企業経営者は、企業を未来永劫に継続させるための下地づくりを行いながら後継者に委ねて行くことになるのでしょう。
永六輔さんの番組は、永六輔さんだからこそ成立したように思われます。

後を担う番組は大きく衣替えをすることになるのでしょう。
しかし、永六輔さんが培った言葉を紡ぐ語りの方法は後輩達が受け継いで行くのでしょう。
僅かな期間となりましたが、ラジオの「永六輔の誰かとどこかで」を聴く機会作ります。

さて、今日は残暑厳しい東京から北斗市本社に戻ってきましたが、やはり快適です。

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