豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

建築基準法の温熱環境…北斗市・本社

2023-10-29 15:44:38 | Weblog
建築基準法の温熱環境…北斗市・本社
建築基準法には、温熱環境に関する事柄も規定しています。
断熱性能を等級別にして1・2・3・4などにランクされます。
これは家の省エネ性能、一般に云われる高気密、高断熱のグレードが表示されます。

等級1は、基準法の最小限の省エネ対策を講じたものです。
実際の家づくりには不向きです。
等級2は、昭和55年施行の省エネ基準、等級3は平成7年に施行された新省エネ基準です。

この1等級、2等級、3等級は冬の寒さを回避して暖房費を削減する事が大きな目的でした。
北海道より冬の気温が10度も高い本州の方が、冬の暖房熱量を多く使用しており、断熱性能を向上させ暖房熱量の削減が目的です。
それが高気密・高断熱という概念が出来上がったなるきっかけの住宅断熱性能です。

このような冬対策の住宅を建築する事で、今度は、夏暑い、冷房費がかさむ、家が腐るなどの問題が提起されるようになりました。
等級4は、平成12年に施行された、次世代省エネ基準と云い、暖房は勿論、冷房費用も軽減も出来るようにと提示された仕様です。

いずれも建築基準法は最小限の断熱性能で、最低基準と思うべきでしょう。
ファースグループは、7等級の家づくりを実践しているFAS加盟工務店もあります。
断熱等級は、地域を区別せず全国一律で6等級、7等級の家を建てるべきです。

単に省エネだけでなく健康寿命を延ばすため「費用対効果」が抜群。
画像はファース加盟工務店、釧路市愛国の大友建設さんの作品・古材活用で6等級のファースの家です。

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