湿度管理の重要性と難しさ…北斗市・ファース本部
気温が上がると湿気を抱える器が大きくなるので相対湿度は低くなります。
相対湿度を割合(%)で示しているのは、その気温で抱えられる湿気の割合だからです。
北海道の真冬の外気湿度は、90%にもなりますが、氷点下となり、気温と云う器が小さくなり、気温に対する湿気の割合が大きくなったのです。
図表では、湿度における微生物との相関関係を示しています。
この相対湿度40%から60%に保持しておくには、実に多くの要素が必要となります。
外気の温度だけでなく、湿気に対する対応機能も持たせなくてはなりません。
私達は樹脂スプレー発泡断熱で家全体をシームレス状に包んでしまいました。
その上で徹底的に内部の空気のクオリティと湿気の在り方を研究しています。
そして図表のように、調湿空間の家づくりが出来る住宅システムを開発しました。
真冬のカラカラ乾燥を緩和させ、梅雨時期も一定湿度に保持できるようにしています。
ファースの家は、真夏も真冬にも性能を発揮する事が出来るのです。
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