豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

組織は後方支援で現場が動く…函館~北斗市

2009-10-05 18:07:21 | ファース本部
古今東西どんな戦を行う場合も最前線の「現場」で闘う戦士達に、食べ物や武器などを補給する人々の存在があります。このような仕事を後方支援活動と言います。自衛隊のインド洋での給油活動もこの後方支援の一種と言えるのでしょう。

現場とは、兵士の戦争現場、役人の行政現場、社長の経営現場、営業マンの営業現場、職人の建築現場、店員の店舗販売現場など「現場」に携わる人々の多くが、まさに直接的に対象者と向き合う仕事をしています。この現場が無駄なく効率よく動かすには、後方支援の役割がとても大切な仕事となります。

後方支援活動の多くは、現場に赴かない為に顔の見えない仕事と言えそうです。
華々しいスポットライトの浴びることの無い地味な仕事だとも言えるのでしょう。
私達は、マスコミでの情報しか解りませんが行政の現場で官僚が大臣に具申するため、多くの行政スタッフが徹夜などをしてまで現場の様子をレポートしなけばなりません。

デパートやショッピングセンターで商品を買う際には、レジなどの直接販売員の顔しか見ませんが、バックヤードに多くのスタッフが活動しています。
また企業経営では、自社製品、販売促進で営業員が活動する場合も、管理部門の情報収集など、多くの後方支援によって成り立っています。

弊社、福地建装も工務店さんや販売代理店さんなどに赴く、地域担当者の顔が表面にありますが、その後方には、経理や庶務、日程管理など行う後方支援が不可欠です。
写真は、弊社で様々な後方支援業務を行っている山玉 香(やまたまかおり)です。
彼女は表面に出る機会が少ないのですが本社への電話対応で声を聴いた事があるかと思います。

今日、ブログで紹介すると言ったら、ファースのマグカップを持って写真に納まりました。どうせ写るならマグカップも一緒に紹介し、工務店への意識を啓蒙しようとする姿勢に頭が下がります。このような強かな後方支援者で私達の仕事が出来ているようです。

今日の午前は家庭裁判所で家事調停業務を行ってきました。私達調停委員が調停室で当事者と向き合うまでには、裁判所でとても多くの方々の後方支援者がいます。

明日はその弊社、後方支援者の段取りで九州の熊本県まで講演出張となります。
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