豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

乾燥剤シリカゲルの活用法・北斗市本社~函館空港~羽田空港~群馬県前橋市~東京都内

2024-05-16 20:35:50 | Weblog
乾燥剤シリカゲルの活用法・北斗市本社~函館空港~羽田空港~群馬県前橋市~東京都内
お菓子や海苔などに同封させているシリカゲルは、湿気を吸着して閉じ込めています。
つまり閉じ込めた湿気は、そこに存在するのです。
湿気を閉じ込めているのなら、乾燥した際にその湿気を放出するようにも出来ます。

この加減は、極めて難しいのですが・・・・・・・
「ファース工法」の家は、床下に300㎏ものシリカゲルを敷設しています。
300㎏シリカゲルは、約200リッターの水を溜め込むことが出来ます。

この溜め込んだ水を吸放出するように処方したのが、「ファース工法」専用部材として使用している「ファースシリカ」です。
乾燥時季、梅雨時、高温多湿の時期なども換気は必須なのです。
この吸気の際に一定の湿気に調湿するための換気装置が必要になると思います。
前橋工科大学の三田村輝章先生の何気ない呟きを、実際に具現化してみたら驚くべき結果です。

今日は前橋工科大学研究室で北海道ではできない、夏場の試験を行うために訪問しました。
夏場35度まで気温上昇する前橋市での試験は、興味深いデータとなるはずです。
換気する事が義務付けられており、住宅には否応なしに外気導入されます。

今日はファースシリカ製造元・富士シリシア化学の工学博士、伊藤睦弘さんにも同行して頂きました。
写真は三田村教室で撮ったのですが、向かって左から伊藤睦弘さん、私の右隣が富士シリシア化学の本田博文さん、後ろの中が三田村先生です。

工学博士2名の思考も入れながら、夏場の試験内容を打ち合わせさて頂きました。
ガラスの精製過程で出来る水ガラスを処方して創り出すファースシリカの粗原料は、二酸化ケイ素と云われる、地べたの土や石、砂で殆どが出来ています。
ファースシリカが余ったり、破棄する際は、庭の土に返すと呼吸を促す良い土になるのです。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」


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