豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

製図板の使い道…北斗市

2020-12-24 17:24:00 | ファース本部

今時、写真の製図板などを使用して図面を書いている方は殆どいなくなりました。

しかし何故か我社のオフィスには、製図板が陣取っております。

この製図板で建築図面を書いている訳ではありません。

 

会社では、安心計画さんのスリーディCADを使用しております。

この製図板は決して飾っている訳ではなく、しっかりと役割を果たしています。

特許出願書に書き込む特許図面の下書きをこの製図板で行います。

 

特許(発明)は、閃いたら直ぐに図面に書き下ろします。

しかしながらこの製図板は特許用に整えたのではなく、創業時は実際にこの製図板を使って設計を行い、平面図、立面図それにパース(鳥瞰図)なども書いておりました。

 

大工さん達が手板(板を合わせたもの)に書き込んで施主と打ち合わせを行い、その手板を見ながら木材に墨付けし、刻んで建て込んでいたのです。

製図板での平面図、立面図、パースを見ると大工さん達のイメージが具体化します。

 

現在は、もっぱら特許図の下書き用の製図板です。

この製図板で発明構想を書き込み、研究開発室の村上室長が正式な特許図にCADを用いて清書してくれます。

ファース工法の関する特許は、幾つもこの製図板から生まれました。

 

さて、今夜はクリスマスイブでキリスト生誕をお祝いする日です。

それが終わると間もなく大晦日、108回の除夜の鐘は仏教で煩悩を祓います。

そして正月の神社初詣は神道の儀式となります。

キリスト教、仏教、神道と、何の抵抗もなく行い、私はこの寛容性が嫌いでありません。

今日は製図板に接する機会がありませんでした。

それは、我家の「#ファースの家」が出来上がり、家具搬入などの立ち合いに動員されたからです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本の飢餓率・貧困率…北斗市 | トップ | 断熱性能の示し方…北斗市 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事