雨降って地固まるはずが…函館市～北斗市

適切な量の雨水は、地べたの隙間を埋めて地盤を強固にする効果があります。
まさに「雨降って地固まる」の諺なのでしょう。
今回の茨城県、栃木県、宮城県などへの大雨は常軌を逸していたようです。
「雨降って土砂崩れ状態」となり、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。

今日は家庭裁判所（写真）での調停業務を行ってきました。
特に離婚の危機に瀕した当事者に私達調停員は、調停案件という機会を得て今後に強く生きる弾みを付けるような内容になるよう心掛けております。
誰もが好きで家庭裁判所などには出向きません。当事者双方の苦悩がそこにあります。

人は、試練を得た分だけ強くならなければなりません。
また誰もが天災に遭遇する場合はあるのでしょう。
調停の夫婦関係調整事件と天災とを一緒に語ることなどは出来ません。
しかし、起きた現実を肯定的に捉え、明日への力にすべきと思われます。

悔やんでいても明日に繋がりません。恨んでいても建設的な方向に進みません。
すべてを試練と受け止め、明日を生きる活力に変換したいものです。
口で言うのは簡単ですが、明日を見なければ展望が拓けて来ないのも事実のようです。

今日は家庭裁判所の仕事の他にも、別の試練に数遇した人とも意見交換をしました。
試練や苦難を乗り越える力は、生きる地力なのです。
さて、明日はハウジング事業部（フクチホーム）主催のファースの家見学会を開催します。



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