豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

笑顔でおくれる天寿全うの告別式…北斗市

2012-06-05 18:57:37 | ファース本部
「親孝行したいときに親はなし」が世間一般で言われている格言。
我家は、「親孝行したくなくとも親がいる」。
また、90歳も半ばを過ぎ、「そろそろ逝ってもいいよ」との問い掛けに親は、「借金まみれの倅を残して死ねない」と言われたと。
どうぞ皆さん、親を長生きさせたいなら、せいぜい借金をすることですよ。

今日、友達の母親の告別式に参加し、葬儀の後の喪主は、遺影に手をかざしての挨拶です。
葬儀場の焼香者が笑いの渦に巻き込まれました。105歳、まさに天寿を全うしたからこそ言える喪主のスピーチなのでしょう。
祭壇の遺影も一緒に微笑んでいるようにみえるもの。

私の母は昨年95歳で亡くなりました。
まさに天寿を全うした年齢なのでしょうが、まだまだ母の存在を惜しむ声も多くあり、今日のような笑いで送る雰囲気ではありませんでした。
100歳を超えてこそ言える笑いの葬儀なのでしょう。

故人を看取る遺族も、当事者が90歳を超えると子供も軒並60歳代に突入します。
100歳にもなると遺族が70歳、80歳にもなってしまいします。
相応の負担を掛けないで100歳代を生き抜くことはできないのでしょう。

医学が進むのは善いことなのですが、周辺に負担を掛けずに90歳、100歳を生き抜く術が欲しいものです。
写真は葬祭場を笑いの渦に巻き込んだ挨拶風景です。
家族全員で精一杯のお婆ちゃん公行をしたからこそ可能なスピーチでした。

さて今日は朝から終日、無風で穏やかな北斗市も夕闇が迫る時間となりました。そろそろ引き上げることに。
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