豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

冷静沈着に電力事情を精査しよう…北斗市

2012-08-27 18:48:39 | ファース本部
3・11以後の電力事情は天地が返るように様変わりをしています。
安全だと云われ続けた原子力発電所があのような事故を起こしてしまったことが要因です。
水道は蛇口を捩ると水が出て来るように、電気もスイッチぽんで、通電します。
その電気をつくるためには、どれだけのコストや年月などを掛けたかを思考しなかった。

福島原発事故の以後、原発反対を叫ぶ人々の心情はとてもよく理解できます。
そしてその人々は「政府は国民の声を聞け」と主張します。
しかし、経済メカニズムを知る人は「国民の声=即脱原発」だと云う事でないようです。

よく考えてみると原子力発電は、ひとつの手段に過ぎないのではないか。
つまり原発より優れた「対案」を創れば、日本政府も他国政府も頼まなくても脱原発してくれるはず。また原発稼働がなくとも工場生産や家庭生活に影響のでない状況をつくれば、必然的に原発は無くなって行くのでしょう。「何の工夫も知恵も対案もなく」脱原発を叫ぶだけでは。

現在の世論は、原発が無くなる事のメリットで福島のような事故が起きないと創造しますが、その裏側のデメリットで電気料金が上がり、企業収益が減ることでのデフレ、失業率増加などが既に起き始めているのです。フェアな調査と情報を有することが必須です。

消費税増税の世論調査なども設問の仕方で結果が変わります。
社会保障への賛否を問うた上で、社会保障の維持を目的としてこの賛否を問い、増税のメリットも提示すると、増税賛成が反対を上回った結果となります。
世論調査の結果は設問の仕方で異なるのです。

原発問題は、全てを正確で客観的な情報開示の後に世論調査を行ったら、また結果が異なるようにも思われます。「原発文言アレルギー」に冒されないようにしなければなりません。
さて、今日も猛暑の一日でした(写真は自宅傍)が明日は更に暑い東京移動です。

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