このエスディジーズ(SDGs)を推進するために政府は、様々な啓蒙活動を行っています。
企業や市民には、この内容を深く理解してもらうために行う表彰制度などがあります。
ところが中には、この表彰だけを念頭にしたような事業の活動も目に付きます。
17の開発目標の中で1の貧困撲滅や2の飢餓を無くそうとの取り組みは、17項目が循環することで必然的に実現が可能となると思われます。
私達は、家づくりの3の健康福祉、11の街づくり(家づくり)が直接的な事業です。
政府は、各自治体における先導的取組みで「自治体SDGsモデル事業」の10箇所くらいを選定し、自治体のSDGs達成に向けた取組みを資金的に支援することを決めています。
自治体事業は我々のような地元企業との協働事業に波及することを念頭に入れています。
政府が目指すSDGsの企業取り組みは、経団連会員のような日本を代表する1600社以上の企業を先導的に誘発するような事業を前提にしていたようです。
しかしSDGsは、地域工務店や地方の中小企業に多くの機会を創り出す潜在力があります。
「誰ひとり取り残さない社会」を標榜するSDGsの理念は、多くの下請け孫請けで構成する大企業より、関わる人々の社員や家族などを俯瞰できる立場にいる小規模零細企業経営者の方が、末端まで行き届く対応可能な事業を実践できます。
私達は、一般ユーザー様にSDGs理念を理解して貰えるところからスタートさせています。
写真はスタッフの胸についているSDGsバッジですが、この17項目リングの循環で成り立つ事を説明することで家づくりの意義も伝わります。
SDGsは、地域工務店経営者が、その理念を語る事が差別化になっています。
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