豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

激流から身を避けてチャンスを見る…熊本市内~熊本空港~羽田空港~東京都内

2012-08-31 20:12:09 | ファース本部
イギリスの名首相と云われたチャーチルは、「金を失う事は名誉を失う事より小さい事だ、しかし勇気を失う事は全てを失う事」と語り、この格言は後世に伝わっています。
この不況下でも地道にコツコツとやっている地域工務店で落ち込んでいる人はいません。
工務店経営者も勇気と覇気を失う事の脅威を知っているからでしょうか。

私のような創業者も当初は、然したる理念や目標、或いはビジョンや夢などを持っていた訳でありません。生活のため、唯がむしゃらに前進あるのみでした。
いつの間にか自分の周りに一緒に仕事をする仲間が一人、二人と増えて来ます。

ある程度の規模になって初めて自分の目指す方向をその仲間達に示すようになりました。
しかしその目指した目標たりとも一朝一夕で成就しきるものではありません。
私のように裸ひとつでスタートしたのであれば全てを失っても元に戻っただけなのです。

私たち創業者にとって「失う物はない」の言葉は、この上ない金言であるように思います。
経営苦境に喘ぐ経営者、リストラ対象の社員にしても元々自分は身体ひとつなのでは。
時には立ち止まり、また様子を伺う時期も必要です。
時代の潮流を正確に読み取るには、激流から身を避け流れをじっくり観察する事も必要なのでしょう。

気力と体力を充電し、千載一遇のチャンスと見たら一世一代の勝負を賭けるのも人生です。
不況だから、騒乱時期だから、経済不安だからこそチャンスが多いのではないか。
経済状況が低迷している時期にこそチャンス到来、勇気を持って事にあたらなければ。

今日はファースの断熱資材供給と発泡施工を行う旭ケミテックの親会社、東京高圧山崎さんと云う会社を訪問してきました。東京高圧山崎は、特殊ガスを扱う業務をしています。
業界が何処も厳しい財務運営をしいる環境化で常に前年度を上回る業績を上げております。

常に前向きな姿勢と事を起こす勇気さに、いささかも揺るぎを見せない成果なのでしょう。
さて、今日も猛暑の日本列島でしたが、写真のような木陰に入ると頬を撫ぜる微風に秋の気配を感じます。8月最後の日も熱帯夜となって暮れて行きます。
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