今日は、北海道から九州まで17名の参加者を対象に、厚さ100㎜のグラスウール断熱材があり、その断熱材がどれだけの断熱性能なのか等を計算で解きほぐす勉強を行っています。
断熱材はグラスウールの他にもセルロースファイバー、スチレンフォーム、ウレタンフォームなどがありますが、それぞれの特性を見極めて計算を致します。
現在は、熱計算ソフトを使えば、一瞬で計算し尽くしてしまうのですが、その中身を知って施工するとの知らないのでは出来上がる家の温熱性能が全く異なったものになります。
断熱材、窓などの開口部、隙間や換気で逃げる熱量を総合したのが総熱損失量、それを延べ床面積で割った数値が熱損失係数Q値となります。
そのQ値が解れば、冷暖房費用などは、計算でお施主様に提示できるようになります。
今日は北海道幕別町の北海技建工業さん、岩見沢市の南原工務店さん、札幌市の桧山建設綜業さん、青森県のニイヤマハウスさん、千葉市と大阪市のe-ハウスプロジェクトさん、兵庫県の徳網建設さん、熊本県の熊本利水工業さん、大阪のクラボウ関西化成さん、東京の倉敷紡績さんの17名のご参加で講習を行っております。
(写真は受講者全員と撮りました)
FAS検査員は、ファース本部が取得した多くの公的資格を行使するため、ファース工法を取り扱う、FAS加盟工務店に必ず1名以上を置くことを義務付けしております。
今回は、販売代理店さまやクラボウさまのような工務店以外の方々も参加してくれました。
家づくりは、お施主様が住まいしてから満足感を得られるために必要な機能や性能がしっかりと組み込まれていることが前提です。
私達ファース本部は、温熱性能で何処にも負けない特化した技術革新を行っています。
そのハードがあれば次は、お施主へのメンテナンスフォロー、協力業者様との人間関係の構築などとソフト面の勉強も行っております。
明日は、今日学んだ熱計算などの受講内容の考査試験が控えております。
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