私達は、メーカーが売り込みに来る色々な断熱素材を独自の方法で試験をしています。
実験ボックスは、2m×2m×2mで全面を厚さ100ミリの断熱材で覆い、中に100w白熱灯を灯して、内外温度差を調査します。
この方法で真冬の厳寒期には、氷点下になった時の試験ボックス内の気温がまちまちです。
もっとも良い断熱材では、外気温マイナス10℃の時、内部温度がプラス15℃、一般的な断熱材がプラス8℃と7℃の温度差がつきます。
この試験を3シーズン続けて経年変化を見ます。
更には温熱性能を終えた実験Boxを7mの高さからの落下させる実験を行います。
従来の断熱材ならぺしゃんこになりますが、ファース工法専用断熱材ならヒビさえも入りません。
このような手順を踏んでファース工法専用断熱材の選択を行っております。
その間には断熱材メーカーさんには、幾度となく処方改良の要請をしています。
頑丈で断熱効果が高く、年数を経ても性能の劣化しない断熱材で施主を幸せにしようとの思いは、私達もメーカーさんも変わりません。
樹脂断熱材の場合は、シームレス状に包み込むことで大地震や台風にも耐えられる家の強度を持つことが出来ました。このような実験を絶えず繰り返しています。
今日の北斗市は、終日気温が低く、夕方には冷たい雨が降っていました。
寒くなると、その寒さを活用して今日も様々な研究を行っております。
今日は、研究開発室と行き来しながら、もっぱら原稿執筆を行っておりました。
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